【実機レビュー】Canon EOS R50「新エントリーモデルの実力は?」丸一日、撮影に持ち出して検証しました!
2023年3月17日発売のCanon 『EOS R50』の実機レビューをお届けします。「オートフォーカスの性能」や「気になる写り」などのポイントを撮影に持ち出して確かめます。撮影レポートの詳細は、ぜひ動画をご覧ください!
本編映像
動画チャプター
00:00 オープニング
00:44 「RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM」で撮影
02:03 スペシャルシーン(SCN)について
02:28 AF性能「被写体検出」について
02:58 「RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM」で撮影
04:09 動画撮影について
05:49 「RF50mm F1.8 STM」で撮影
07:03 総評(良かった・気になったポイント)
08:31 エンディング
EOS R50について
――EOS Rシステム最小・最軽量ボディ
バッテリーパックとSDカードを含めてもわずか375g(ブラック)、ホワイトは376g。EOS R50はEOS Rシステム史上最も軽量なミラーレスカメラです。上位機種から継承した高度な撮影機能を、コンパクトなボディに凝縮。いつでも気軽に持ち歩くことができます。
モニターの角度を自由に調整可能なバリアングル液晶を採用。腰をかがめて低い目線でカメラを構えたり(ローアングル)、カメラを持ち上げて見下ろすような角度で撮ったり(ハイアングル)など様々なシーンで活躍してくれます。
――被写体検出に「自動」モードを搭載
ディープラーニングを元に開発した被写体検出アルゴリズム「EOS iTR AF X」により、画面内に入ったものが被写体かどうかを判断。特に人物、動物、乗り物に対して、高精度な検出・追従性能を発揮します。EOS R50はそれらの特徴から被写体を自動的に検出し分ける「自動」モードを搭載。
入門機ながら、上位機種同様にペットなどの身近な動物「犬」「猫」「鳥」を検出可能。瞳や顔、全身を捉え、高精度にピントを合わせるので撮影の幅が広がります。
――動画撮影機能
6K相当の画質で記録して4Kにリサイズする「6Kオーバーサンプリングプロセッシング」を採用。4K30p(クロップなし)動画の撮影が可能です。画角がクロップされない広いエリアで撮影ができるほか、従来機種(EOS Kiss M2)の4K映像に比べ、色再現性に優れ、ディテールまで鮮明な映像を記録できます。
解像感もしっかりしており遠景の細かなディテールまで潰れずに記録されています。夕景の美しいグラデーションも見た目のまま綺麗に記録する事が出来ました。
今回の撮影を通して、Canon EOS R50の性能の高さと便利さを実感できました。また、本機の特徴として「EOS R5」「EOS R6」などフルサイズ機と同じRFマウントを採用しているので、将来的にカメラのステップアップを検討している方はもちろん、サブ機を考えている方もレンズ資産を共有して使用することが可能です。動画本編ではより詳細なレポートを行っていますのでぜひ最後までご覧ください
先行展示レポートも合わせてご覧ください!