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【Canon】RF35mm F1.8は「EOS R6 Mark III」でも最強!大人の単焦点術

【Canon】RF35mm F1.8は「EOS R6 Mark III」でも最強!大人の単焦点術

いよいよ「Canon EOS R6 Mark III」(以下、R6 III)の発売が迫り、大きな話題となっています。ボディを選んで、「どのレンズと組み合わせるか」というのは嬉しい悩みです。「R6 III」はもちろん「R6 II」の購入を検討している方にとっても、この時期は最高のコスパでシステムを構築する絶好のチャンスです!

今回ご紹介する「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」(以下、RF35mm F1.8)は、「R6 II」の高性能を最大限に引き出し、さらに「R6 III」のような最新の高画素機が登場しても、その価値が揺るがない「普遍的な名玉」です。

この記事では、「R6 II」と「RF35mm F1.8」で撮影した作例を多数掲載しています。このレンズがなぜ「大人の単焦点」としてR6系ボディと最強のタッグを組むのかを徹底解説します。この記事を読み終える頃には、あなたの写真体験は一変しているはずです。

第1章: なぜ「35mm F1.8」は“大人の”単焦点なのか?

多くの写真愛好家が人生の円熟期を迎えるにつれ、重厚長大な機材から離れ、よりシンプルで軽快なスタイルを求める傾向にあります。よく50mmは標準のど真ん中だと言われますが、だんだんとより広い画角を標準だと感じるようになるという説もあります。そこで標準レンズの主役となるのが、この「RF35mm F1.8」です。

圧倒的な携帯性と操作性

「フルサイズミラーレスの恩恵を最大限に享受したい」と願うなら、レンズは小さくあるべきです。この「RF35mm F1.8」は、驚くほどコンパクトで軽量。「R6 II」と組み合わせても、カメラバッグにサッと収まり、一日中持ち歩いても苦になりませんでした。

操作面においても、単焦点ならではのシンプルさが魅力です。ズームリングに煩わされず、ファインダーを覗きながら「一歩前に出るか、後ろに下がるか」という写真の本質的な問いかけに集中できます。

また、光学式手ブレ補正(IS)を搭載しており、「R6 II/III」のボディ内手ブレ補正(IBIS)と協調制御することで、驚異的な補正効果を発揮します。薄暗い環境でのスナップ撮影や、手持ちでの動画撮影でもブレの不安が少なく、軽快さを強力にサポート。

がらんとした高層フロア。何気ない日常の視点で切り取る

何気ない日常の視点。
35mmは広すぎず狭すぎず、「見たまま」の画角で切り取れるため、普段使いの標準レンズとして最適です。
50mmが少し窮屈に感じ始めた方には、この「大人」の広さが心地よく響くでしょう。

 
#ffc7ceが美しいオブジェ

今度は近寄ってみて、光と色を見つめてシャッターを切ります。

 
滝を手持ちスローシャッターで撮影

小さな滝を裏側からスローシャッターで撮影。
水の流れを写しつつ、手持ちでも手ブレは防いでくれました。
協調ISのおかげで、安心して手持ちでスナップが楽しめます。

 
沈む太陽を撮影

刻一刻と変わる空に気づいて、少し絞って急いで撮影。
ギリギリ太陽が見えるかどうかの瀬戸際。
あ!と思ったときにすぐに取り出せる、そんなカメラシステムです。

 

描写もこのとおり。金属の質感が伝わってきます。

 
ビルでできた直線

たくさんの直線も歪みなく撮影できます。

 
道路の中州に人がいるのが面白い

中州に人がいるのが面白いと思って撮影。

 

第2章: R6 II/IIIのAF性能を解き放つ「二つの力」

「RF35mm F1.8」は、単なるコンパクトレンズではありません。「R6 II/III」といった高性能ボディのポテンシャルを最大限に引き出すための、二つの強力な武器を持っています。

一つ目は、高速かつ静音性に優れたAF性能です。

このレンズは、STM(ステッピングモーター)を搭載しており、「R6 II/III」が誇る高度な瞳検出AFや被写体検出AFと完璧に連携します。特にポートレートや動物撮影など、被写体が不規則に動くシーンにおいて、「ボディ側の検出能力」を「レンズ側の駆動速度」が支えることで、驚くほどの成功率を実現します。高速AFでありながら動作音が非常に静かなため、動画(Vlog)撮影でも駆動音が気になることはありません。
 
二つ目は、その高い光学性能です。

「単焦点レンズは高価で大口径であるべき」という常識を覆し、F1.8という明るさを確保しながら、中心部から周辺部まで非常にシャープな描写力を発揮します。これにより、「R6 III」のような高画素機(高解像度)のポテンシャルを余すことなく引き出すことができるのです。
 
水溜まりの中の樹にピントを合わせて

歩道を歩いていて、水溜まりの中の木が綺麗に感じてすぐにピントを合わせて撮影。
もちろん近くに通行人はいませんでしたが、できるだけ立ち止まらないで撮りたいシーンです。
こうして思い立ったらすぐにピントを合わせてシャッターを切れるのがいいところ。

 
葉っぱの裏アップ

このレンズの隠れた魅力がハーフマクロ機能(最大撮影倍率 0.5倍)です。
最短撮影距離はわずか約0.17m。
陽が当たっている葉の裏側を、ハーフマクロらしく近づいて画面いっぱいに写します。
ところどころ濡れており、その様子が葉脈と共に美しい質感を表しています。
この「寄れる」利便性を得られるレンズは限られているのです。

抱かれたモルモット
ヤギが羊に頭突き

動物撮影もこのとおり。
2枚目はヤギが羊に頭突きしようと振りかぶっている決定的瞬間を、高速AFで捉えました。
「R6 II」の動物検出AFと「FR35mm F1.8」の高速STMのタッグは、一瞬の動きを逃さず、ピントを合わせ続けてくれる信頼感があります。

 
開いたノートの上に置かれたメガネ
リンゴ

室内での撮影は、明るいこと、寄れること、広く撮れることなどの要素があると便利。
まさにそれが叶うのが本レンズです。
並んでいるリンゴの奥行きまで表現できるのが、35mmという焦点距離のいいところ。

 

第3章: すぐに使える!R6 II/IIIのための「単焦点設定術」

単焦点レンズの導入を検討している方に、すぐに実践していただきたいのが「R6 II/III」ボディ側の設定術です。シンプルな操作性を追求する「大人の単焦点術」を身につけましょう。

ユーティリティを極めるカスタム設定

フルサイズミラーレスの魅力は、カスタマイズの自由度の高さにあります。単焦点レンズで最も必要な操作は「AF/MFの切り替え」や「ISのON/OFF」です。

カスタムボタンへの機能割り当て例:

  • Fnボタン(マウント横のボタン)に「AF/MF切り替え」を登録。これでレンズ側のスイッチ操作をすることなく、瞬時に切り替えが可能です。
  • コントロールリングに「ISO感度」を登録。これにより、絞り(Avモード)とシャッタースピード(カメラ)、ISO(コントロールリング)を自在に操れ、シンプルながら高度な撮影が可能です。

 
Cダイヤル(カスタム撮影モード)の設定例:

  • C1:スナップ設定(Avモード、F値はF4〜F8固定、ISO上限設定)
  • C2:マクロ設定(Avモード、F値はF5.6固定、サーボAF、ISをON)

このように、撮影スタイルに応じて事前に設定を登録しておけば、ダイヤルを回すだけで一瞬でシステムを最適化できます。
 
レモン水

カフェにて、ウォータージャグのレモン水に注ぐ光が美しく一枚撮りました。
F1.8開放のボケ味。F1.8の浅い被写界深度(ボケ)は、被写体を際立たせる強い武器です。
静かなお店での撮影ですから、こちらも動作の中で静かに一枚撮ってサッとしまいたいところ。
カスタム設定でF1.8の「解放」にロックした設定を用意しておくと、こんなとき迷いなく使えます。

 
池
池と風車

昼間のように見えるかもしれませんが、実は薄暗い時間帯で雨も降っています。
シャッタースピードを落として、露出もオーバーにして撮影しました。
見えている景色をただ撮るだけでなく、こんな演出もカンタンにできる力のあるカメラとレンズです。

 

第4章: まとめ|R6 III時代にR6 II + RF35mmを選ぶべき人

「35mm F1.8」は、「R6 II」、そして最新の「R6 III」のどちらのボディに装着しても、あなたの期待を裏切らない最高のパフォーマンスを発揮します。

R6 II + RF35mmを選ぶべき理由

「R6 III」の登場により、「R6 II」の中古・新品価格は今、最も魅力的な水準にあります。この「型落ち」を恐れる必要はありません。「35mm F1.8」を組み合わせることで、現行最高クラスの高性能フルサイズシステムを、最高のコストパフォーマンスで手に入れることができるからです。

このシステムが特におすすめな人は以下の通りです。

  1. 広角(35mm)を標準とする大人の単焦点ファン。50mmでは少し窮屈、しかし広角過ぎるのは苦手という、成熟した感性を持つ方。
  2. 「R6 II」を中古で安く手に入れ、コスパ最強のシステムを組みたい人。「R6 III」の予算をレンズに回し、最高級の「画」を手に入れたい賢明な方。
  3. 「R6 III」購入後、次に手に入れるべき高品質な単焦点レンズを探している人。高額な本体を買ったからこそ、次は間違いのない汎用性と描写力を持つ一本が欲しい方。

キヤノンの「RF35mm」といえば「RF35mm F1.8 マクロ IS STM」のほかに「RF35mm F1.4 L VCM」もあります。F1.4というその明るさには軍配が上がり、画質も折り紙付きのLレンズです。そんな中「FR35mm F1.8」をおすすめしようと思ったのは、その間口の広さです。「FR35mm F1.8」は軽量で比較的安価となっており、それに比べて「FR35mm F1.4」は重さは1.8倍、価格は3.3倍と「別物」なのです。軽やかに手に取れる「FR35mm F1.4」が今回の主旨に合うというわけです。

「RF35mm F1.8」は、あなたの「ファインダーを覗く喜び」を何倍にも増幅させてくれる、最高のパートナーとなるでしょう。「II」でも「III」でもぜひお使いいただきたい、“間違いのない一本” です!

よく解像しています!

 

✤✤✤ 今回の使用機材 ✤✤✤

✤✤✤ Canon EOS R6 Mark IIIは 11月21日 発売予定! ✤✤✤


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[ Category:Canon | 掲載日時:25年11月19日 20時00分 ]

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