
梅雨と夏が入り混じった蒸し暑い曇りの日。広角と中望遠のふたつのマクロレンズを持って撮影に出かけます。
撮影ルートは、吉祥寺→(電車移動)→渋谷から表参道・青山です。散歩しながら、植物や街の色や形を切り取っていきたいと思います。
使用機材は広角マクロレンズ「Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM」と中望遠マクロレンズ「Canon RF85mm F2 マクロ IS STM」、ボディは「Canon EOS R6 Mark III」です。
まずは、終わりかけの紫陽花を撮影しました。
RF85mm F1.8 マクロ IS STM
RF35mm F1.8 マクロ IS STM
85mmマクロではぐっと寄りながらディテールをとらえることができました。
一方、35mmマクロでは、寄りながらもボケの中に他の花びらを含みながら、紫陽花の丸みもとらえることができたのではないでしょうか。
良い被写体がないかと井の頭恩賜公園にやって来ました。
RF35mm F1.8 マクロ IS STM
葉っぱの裏に回り込み、光に透けた葉脈を撮影しました。
少し風で葉が揺れてしまいましたが、ボケ感と相まって滲んだような質感を写しだせました。
次は公園の樹木の周りをグルグルしながら撮った写真2枚です。
RF35mm F1.8 マクロ IS STM
RF35mm F1.8 マクロ IS STM
緑色のグラデーションや、乾いた木のレイヤーに注目。
こうしてマクロレンズで撮影していると、子供の頃に虫めがねで色々なものを観察していたことを思い出します。
井の頭恩賜公園をあとにし、電車へ乗り込み渋谷へ向かいます。
そしてまた別の公園へ。宮下公園へやって来ました。
ここからは街を撮っていきたいと思います。
RF35mm F1.8 マクロ IS STM
金属でできた椅子を発見。硬い金属でありながら、柔らかさがあり、曲線にフォーカスして切り取りました。
生物の背骨っぽくも見えてきて、面白いです。
RF35mm F1.8 マクロ IS STM
早めの昼食時に頼んだソーダ。
炭酸の泡を写真に収めたかったのですが、あまりうまくいかず。
けれども、氷の質感は収められたと思います。
RF35mm F1.8 マクロ IS STM
ライティングが床を照らして、円が均等に並んでいます。
その整然とした空間をそのままとらえました。
昼食を終え、また外へ。
少し雨もぱらつきましたが、そのあと日が差してきました。
RF85mm F2 マクロ IS STM
透明のオブジェを水が流れており、色の層が綺麗です。
吉祥寺で撮影した木の写真と合わせて、レイヤーシリーズで組み写真にしても面白そうです。
ここからは建物です。
建築自体がすでに素晴らしく、特徴を引き立てるように切り取りました。
RF35mm F1.8 マクロ IS STM
建築物の持つシャープさを強調したく、露出アンダーで影がはっきり出るように撮影。
少し被写界深度が浅く、端のピントが甘くなってしまったのが惜しいです。
RF35mm F1.8 マクロ IS STM
こちらは、ケヤキ並木を表現したデザインの建物です。
窓にケヤキを映し込み、優しく調和していました。
RF85mm F2 マクロ IS STM
最後は、こちら。ガラスの凹凸が美しく輝いています。
空の色と混ざって、透き通った深い碧色のような浅葱色のような色になって、とても綺麗です。
今回は、マクロレンズを使用しつつ、植物や街の色や形を切り取りました。
満足いく写真もいかない写真もありましたが、全部ひっくるめて写真の楽しみのひとつだと思います。
ご紹介した写真が、皆様の機材選びや写真撮影の参考になれば幸いです。



