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【Canon】24mmは本当に難しいのか。24mm F1.4で魅せる、夏の2つの表情。

【Canon】24mmは本当に難しいのか。24mm F1.4で魅せる、夏の2つの表情。

7月に入り、日に日に増していく暑さとともに、いよいよ夏全開の季節がやってきましたね。
街を歩くだけで汗ばむような陽気ですが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。

さて今回は、目まぐるしく変わる夏の空模様に寄り添いながら、スナップへ行ってまいりました。
選んだ機材は、『EOS R5 Mark II』と『RF24mm F1.4 L VCM』になります。

広角24mmがもたらすダイナミックな視野と、F1.4という大口径ならではの豊かな表現力。
この二つを併せ持った、『RF24mm F1.4 L VCM』描き出す夏の表情を楽しみながらご覧いただけたらと思います。

 

Canon R5 Mark II+RF24mm F1.4 L VCM/ 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:160

この日はあいにくの曇り空。そんな中でも光を探そうと自然豊かな井の頭公園に訪れました。
曇りの日は、光が均一で影が出来ず、どうしても全体的にぼんやりとした写真になりがちですが、自ら光を感じやすい少し暗い場所などへ場所へ行くことで、少ないながらも光を感じながら撮影することができます。

 

Canon R5 Mark II+RF24mm F1.4 L VCM/ 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100

Canon R5 Mark II+RF24mm F1.4 L VCM/ 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100

24mmは普段使われる方が多いであろう、35mmや50mmに比べて強い遠近感を出すことができます。

しかしその遠近感が強調されすぎてしまうことで、被写体から離れて撮影すると、すべての距離感が圧縮され、メリハリのない平面的な画像になりがちです。
そのためこの二枚のように、カメラを地面に近づけて前ボケを入れることにより、意図的に心地よい遠近感を作り出せます。
構図や撮影の位置を調節することにより、24mmという画角の広さや遠近感を活かしつつ、しっかりと被写体を目立たせることができます。

 

Canon R5 Mark II+RF24mm F1.4 L VCM/ 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:100

Canon R5 Mark II+RF24mm F1.4 L VCM/ 絞り:F8.0 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:800

開放と絞り込んでみた際の写りを比較してみました。
上の写真が開放F1.4、下の写真がF8.0で撮影した写真になります。奥行き感を出すためにピントを左下の枝の部分に合わせております。

24mm F1.4という広角で大口径というこのレンズですが、解放からしっかりと解像してくれております。
絞り込んでみるとよりその解像感が強調されるように思えます。木の枝についた苔の質感から、青々とした葉たちを繊細に美しく写してくれています。
驚いたのは前ボケになっている木の幹の部分。ボケながらもそのゴツゴツとした質感や、細かい立体感がしっかりと出ています。流石は、Lレンズといったところでしょうか。

 

Canon R5 Mark II+RF24mm F1.4 L VCM/ 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:100

Canon R5 Mark II+RF24mm F1.4 L VCM/ 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:100

井の頭公園から丸の内へ移動してまいりました。

電車に乗って移動している間に厚い雲が晴れ、太陽が顔を出してくれました。
先ほどまでは曇天でしたが、こちらの晴れた写真でも、とてもいい写りをしてくれています。光をしっかりと捉えながらも、地面のタイルはもちろん、建物のガラスの質感や、奥に写る木々の葉の質感もしっかりと切り取ってくれており、先ほどの写真よりも解像感が際立っています。

 

Canon R5 Mark II+RF24mm F1.4 L VCM/ 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100

Canon R5 Mark II+RF24mm F1.4 L VCM/ 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:160

寄りでも撮影してみました。こちらのレンズは最短撮影距離0.24mとなっています。

寄りしてもしっかりと解像してくれている上に、ボケ感もマッチして非常に美しい写真になっています。
玉ボケの具合もコントラストも非常に美しく、このレンズの性能の高さが伝わってきます。
またF1.4という大口径ながらもしっかりとフォーカスを合わせてくれる、R5 Mark IIのAF性能も素晴らしいです。

 

Canon R5 Mark II+RF24mm F1.4 L VCM/ 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/3200秒 / ISO:100

Canon R5 Mark II+RF24mm F1.4 L VCM/ 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100

24mmという画角は少し使いにくさを感じる方も多いかと思います。
筆者もこのレンズを使う前まではその印象が強かったですが、使用していくうちにその考えは変わりました。

人間の見ている視野に近いのは50mmと言われていますが、24mmはそれよりもずっと広い範囲を写せます。感覚的には目の前の風景をパッと見渡すというものに近いです。普段35mm,50mmを多く使う筆者にとってその写りはとてもおもしろく、新しい表現の幅の広がりを感じました。
日常の風景を自然で親しみやすい雰囲気で残してくれるそんなレンズでした。

 

Canon R5 Mark II+RF24mm F1.4 L VCM/ 絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:100

極限まで追求したコンパクト設計で、F1.4の大口径を実現した、『RF F1.4 L VCM』シリーズより、
その中から、今回は24mmをご紹介させていただきました。

単焦点24mmという画角の面白さと、F1.4がもたらす圧倒的なボケ感と描写力。
曇り空のしっとりとした質感も、強い日差しが作る街のコントラストも、このレンズだからこそ美しく映すことができました。

普段のスナップに少し飽きてしまった方や日常の風景を広く見渡したようなそんな景色を残したいという人には、ぜひおすすめしたいレンズです。

24mmという絶妙な広角が捉える空間の広がりをぜひお試しいただきたいです。

 

【Canon】動画向けだけじゃない!RF24mm F1.4 L VCMを静止画メインで使って感じた満足度



【Canon】必要十分過ぎるくらいがちょうどいい│EOS R5 Mark II


[ Category:Canon | 掲載日時:26年07月21日 17時00分 ]

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