-Change your world- 『歴史あるレンズに出会う』
レンズを 変える ことで 変わる ことって何だろう。
写る範囲。
被写体との距離。
画の硬さ。
色。
雰囲気。
そういうの全てひっくるめて、自分の写真の世界が変わる体験ができたら
それはとても幸せだと思う。
初めて「絶対に欲しい!」と思ったレンズは、
とても渋くて、心にぐっと迫ってくる懐かしい感じの写りをするレンズ。
ZEISS Flektogon 35mm F2.4 (M42)
1972年から1989年まで旧東ドイツで製造されていた歴史あるレンズです。
私が所有しているものはいつ頃の物なのか……
そんなことに思いを馳せながら写真を撮るのも楽しいものです。
渋さがありつつも、カラフルな被写体を撮るとしっかりと色が出る。
ことばで表現するのは難しい。
「レトロ感」みたいな表現が近いだろうか。
でもそれは、つい懐かしいものを被写体に選んでしまうからかもしれない。
大好きなレンズで何年もともに過ごしているけれど、それでもまだ
このレンズの良さを十分に引き出した写真を撮ることは出来ていない。
こんなふうに仲良くなれる日は、いつか来るだろうか。
まだまだレンズにも猫にも腕を試されている気がする。
|
色んなボディと使ってきました。
マウントアダプターにもお世話になっています。
|
|
|
|
ここ2年はα7IIがメイン機です。アダプターはKIPON製を使用しています。
|
|
↓あれもこれも試せる。マップカメラはこちらです。!↓