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-Change your world- 75mmのすゝめ

Change your world

ファインダー越しに見える像の大きさが
おおよそ肉眼で見ている物と等倍になる
75mmという焦点距離。

SONY (ソニー) α6000ボディ ILCE-6000+SONY (ソニー) E 50mm F1.8 OSS SEL50F18
α6000+E 50mm F1.8 OSS
ss1/80 F1.8 ISO1250

私が初めて持った単焦点レンズがそうでした。
APS-Cセンサーサイズのカメラを使っていて
50mm F1.8のレンズを選んだのです。

当時は画角のイメージも無く
標準を少し抜け、中望遠に差し掛かる画角に
四苦八苦していた記憶があります。

SONY (ソニー) α7IIボディ ILCE-7M2+Voigtlander (フォクトレンダー) HELIAR classic 75mm F1.8 VM(ライカM用)
α7II+HELIAR Classic 75mm F1.8 VM
ss1/200 F1.8 ISO100

そんな中、漠然とファインダーは片目で覗くものだと
思い込んでいた私に友人がこう言いました。

「両目を開けてみて」と。

それまで狭いと感じていた75mmという画角が
スッと風景に溶け込んで行くのが分かりました。

SONY (ソニー) α7IIボディ ILCE-7M2+Voigtlander (フォクトレンダー) HELIAR classic 75mm F1.8 VM(ライカM用)
α7II+HELIAR Classic 75mm F1.8 VM
ss1/320 F1.8 ISO100

ここで少しうんちく話を挟みますが、カメラ毎の性能の指標として
「ファインダー倍率」というものがあります。
α7IIを例にすると
「約0.71倍(50mmレンズ、無限遠、-1m-1 )」
という仕様になっています。とてもザックリと説明すると
「肉眼で見ている物を等倍の大きさとして50mmを付けた時に
ファインダーを見ると約0.71倍の大きさになりますよ」
という事なのです。

SONY (ソニー) α7IIボディ ILCE-7M2+Voigtlander (フォクトレンダー) HELIAR classic 75mm F1.8 VM(ライカM用)
α7II+HELIAR Classic 75mm F1.8 VM
ss1/640 F1.8 ISO100

「約0.71倍」のファインダー倍率の場合、ファインダー越しに見える像を
肉眼で見ているサイズで見る場合
50(mm)÷0.71(ファインダー倍率)=70(mm)となります。
APS-Cやm4/3のセンサーでは少し計算がややこしくなるのですが
換算してやると、大体50mmを付けた時に0.7倍前後になる機種が多いみたいですね。

SONY (ソニー) α7IIボディ ILCE-7M2+Voigtlander (フォクトレンダー) HELIAR classic 75mm F1.8 VM(ライカM用)
α7II+HELIAR Classic 75mm F1.8 VM
ss1/200 F1.8 ISO400

つまり、余程倍率が小さかったり大きかったりする事がなければ
大体は70~75mm辺りのレンズを付けることで
肉眼とファインダー越しで見ている物の大きさがほぼイコールになるわけです。

切り取る範囲さえ覚えてしまえば、ズバズバと切り込んで行ける
75mmという焦点距離。
世界を見る眼が変わるかもしれません。

ポイントは両眼で見るです。

-Change your world-

SONY (ソニー) α7IIボディ ILCE-7M2+Voigtlander (フォクトレンダー) HELIAR classic 75mm F1.8 VM(ライカM用)
α7II+HELIAR Classic 75mm F1.8 VM
ss1/100 F1.8 ISO800

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[ Category:etc. | 掲載日時:16年09月19日 18時45分 ]

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