Compact Travelogue -part.1-
ここ数ヶ月、カメラを持ち写真を撮りに出かけていない筆者。
普段はモータースポーツを撮影しているのですが、開催延期や無観客開催となり撮影できず。
ならばと良い画が撮れそうな場所に行ってみても、なかなか思い通りの写真が撮れません。
そこで発想を変えてみました。「ふと思った瞬間に撮れるよう、いつでもカメラを持ち歩いてみよう」
いざカメラを持ち出かけてみて気が付いたことは、全く写真を撮らないということ。
車の中や鞄の中からカメラをほとんど出さず一日を過ごしてしまうのです。
どうすれば写真を撮るのか。
一眼レフやフィルムカメラを持ち歩くから、写真を撮らないのではないか。
ならば新たな挑戦。
「コンパクトカメラ」を持ってみよう。
ただ筆者、今までコンパクトカメラを所有したことがありません。
本ブログ『Compact Travelogue』では一眼レフユーザーの筆者が、どんな「コンパクトカメラ」にたどり着くのか、連載していきます。
part.1の今回は、スナップシューターRICOH GR IIIを持ち出してみます。
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:200 / イメージコントロール :ハードモノトーン
まずは車に乗り込み1枚。
イメージコントロールを「ハードモノトーン」に設定。
普段、ピクチャーエフェクトを使用し写真を撮らないので、とても新鮮でした。
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:200
こちらはマクロモードにて撮影。
レンズ先端から6cm~12cmの間でAFが効くマクロモード。実際に使用するまでは、ピントが合いにくい印象を持っていましたが、いざ使用してみると想像していた以上にピントがスッと来て快適にマクロ撮影ができました。
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:200 / イメージコントロール :ハイコントラスト白黒
雰囲気を変えて、ハイコントラスト白黒で撮影しました。
かなりインパクトのある写真が撮れます。
普段、モノクロで撮影することはないので、新鮮で楽しめました。
街中や路地などで撮影すると、もっと雰囲気のある写真が撮れるかもしれません。
ハイコントラスト白黒は黒が強く出るので、撮影環境によってはハードモノトーンで撮影したほうが良い場合もあるかもしれません。
今回、GRⅢに使用したストラップはマップカメラオリジナル OBIストラップ(白夜)です。柔道の帯のような柔らかい素材を使用しているので、長時間の撮影でも首や肩が痛くなりにくいのです。
OBIストラップを肩掛けにて出かけましたが、クイックな撮影が魅力のGRを持ち出しているのだからと思い、ストラップ部分を外しコンパクトに。
GRの魅力を最大限引き出すには、このスタイルが筆者には一番しっくりきました。
今まで、コンパクトデジタルカメラを所有してこなかったのは、ファインダーがないことに抵抗があったから。
ですが、今回GRⅢで写真を撮り感じたのは、「あっ、いいな」と思った瞬間、素早く起動し写真が撮れる楽しさ。
この感覚にハマってしまった筆者。
GRⅢの魅力に引き込まれそうですが、次のコンパクトカメラへ
【筆者がGRⅢにオススメするストラップ】
↓
INDUSTRIA(インダストリア)から発売されている、「GRフィンガーストラップ」
素早くスナップをするならば、このストラップがオススメです。