Compact Travelogue -part.3-
早いもので、あと数日で8月も終わり9月になろうとしておりますが、相変わらず気温は高く、なかなか調子が上がってこない筆者。
夏は好きですが、暑いのは嫌い。
早く過ごしやすい気温にならないかなと思う、今日この頃であります。
さて、本ブログ『Compact Travelogue』は、一眼レフユーザーの筆者が、どんな「コンパクトカメラ」にたどり着くのか、連載をしております。
part.3の今回はFUJIFILM X100Vになります。
X100シリーズの5世代目となるX100V。裏面照射型2610万画素でX-Pro3などと同じ「X-Trans CMOS4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processo 4」を搭載。この高性能なセンサーを最大限活かすため、レンズも新設計の23mmF2レンズを搭載と大きく進化しています。
また便利なハイブリッドビューファインダー(OVF:光学ファインダ−とEVF:電子ビューファインダー)を搭載しているX100V。
便利なファインダーが搭載しておりますが、今回の撮影ではシリーズ初搭載のチルト式背面液晶モニターをメインに撮影を行いました。
では早速、写真を撮ってまいります。
まず出かける前に、自分好みの設定をしている最中の1枚。
絞り:F2 / シャッタースピード:1/60 / ISO:1250
「まだ出かけないの?」と、今にも話しかけてきそうな表情の愛猫。
絞り:F2 / シャッタースピード:1/60 / ISO:1250
「じゃあ俺を撮れ!」と言わんばかりのポージング。
レンズの口径が小さいこと、シャッター音が消せたりすることで、驚かせずに撮ることができ、コンパクトカメラを持ち始めてから、愛猫の写真を撮る機会が増えたように感じています。
絞り:F2.2 / シャッタースピード:1/50 / ISO:200
猫ではありませんが、外へ出かける前に玄関に飾ってあるシーサーを1枚。
周りがごちゃごちゃしていたので、開放での撮影。(しっかりボケてくれています。)
わりと暗い環境でしたが、AFも迷うことなく、快適に撮影できました。
お昼ごろに家を出たので、まずはご飯を食べることに。
絞り:F2 / シャッタースピード:1/100 / ISO:160 : フィルムシミュレーション クラシックネガ
お気に入りのお店でチャーハンとラーメンを注文。
絞り:F2 / シャッタースピード:1/100 / ISO:160 : フィルムシミュレーション クラシックネガ
暑い暑いと言いながら、辛いものを食べてしまう筆者。
滝のような汗をかきながらも、おいしくいただきました。
暑くなった身体を冷まそうと、涼を感じる場所へ。
絞り:F2 / シャッタースピード:1/200 / ISO:160 : フィルムシミュレーション クラシックネガ
木々が陽を遮り、暑さを和らげてくれましたが、この日は今年の夏、初めて気温が40℃を超えた日。
涼しい場所といえども長時間、外にいることはできませんでした。
絞り:F2 / シャッタースピード:1/70 / ISO:160 : フィルムシミュレーション クラシックネガ
機材がコンパクトになっても暑さには勝てない、そう感じた一日でした。
つい写真を撮ることに夢中になってしまいますが、こまめに水分補給などをして熱中症などに気を付けてお楽しみください。
X100V。
Xマウントユーザーでなくとも「間違いなく好きになるカメラ」だと感じました。
キビキビしていて非常に使いやすカメラでした。
先代のX100Fと比べてみても、ダイヤルの回転がよりスムーズに、またスイッチ類がとてもすっきりしていて、非常に使いやすく感じました。
サイズ感もよく、テンポよく片手で撮影でき、とても楽しめました。
そしてなんといっても「フィルムシミュレーション」。17種類も内蔵されており、どれも素敵な写真が撮れます。
自分の好みを見つけると、そればかりで撮ってしまいます。
本来ならばシチュエーションに合わせ選ぶほうが良いとは思いますが、好きな色で撮り続けるのも悪くないなと思いました。
違うフィルムシミュレーションを試してみたいところですが、次のカメラへ
今回、使用したストラップはMAPCAMERAオリジナル 短OBIストラップ ~OBI MONOCHROM~ 零 になります。
コンパクトカメラを持ち始めてから、以前にも増してストラップ収集に熱が入ったように感じております...