前回、Compact Travelogue -part.3-でFUJIFILM X100Vを使用し、FUJIFILMのコンパクトカメラにハマってしまった筆者。
何か楽しめそうな機種はないかと探していると、いい機種をみつけたので今回はそのカメラをご紹介いたします。
本ブログ『Compact Travelogue』は、一眼レフユーザーの筆者が、どんな「コンパクトカメラ」にたどり着くのか、連載をしております。
part.4の今回はFUJIFILM X70になります。
遡ること4年前、2016年に登場したX70。
当時のフラグシップ機X-T1と同じ1,630万画素(APS-C)のX-Trans CMOS IIイメージセンサーと画像処理エンジンEXR プロセッサーIIEXR Processor IIを搭載し、風景撮影からスナップ撮影まで幅広いシーンをカバーできる新設計の18.5mm F2.8レンズ(35mm判換算28mm相当)をポケットサイズにしたモデルです。
また静電式タッチパネルディスプレイを搭載し、直感的な操作ができるように、さらに液晶モニターが180°回転チルト式を採用することで、セルフィーやハイアングル撮影などを楽しむことができるようになっております。
街中スナップで楽しめそうなX70ですが、今回は外へは出かけず、家で写真を撮ることにしました。
せっかくコンパクトで軽快に動けるのですが、コンパクトカメラを使い始めてから、たくさん撮るようになった、我が家の猫たちを撮影していこうと思います。
では早速写真をご覧ください。
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/60 / ISO:200 / モノクロ + Rフィルター
最近モノクロ撮影にハマった筆者。我が家の黒猫たちもモノクロで撮影してみました。
鳥が飛んでいるのが、気になっているようで、この日はずーっと窓から外を眺めておりました。
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/60 / ISO:640
バルコニーでの撮影。
1枚目の猫とは違い、この子は外にも出るので、一緒に日光浴を楽しみました。
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/60 / ISO:200
毛づくろいをしているところを1枚。
開放での撮影でしたが、しっかりと足にピントが来ております。
絞り:F2 / シャッタースピード:1/60 / ISO:1250
写真を撮られるのに飽きてしまい屋根の上に移動。
自由なところがまた可愛いところです。
X70。
4年も前に発売したとは思えないほど、「ハイクオリティ」、加えて写真を撮っていて、とても「ワクワク」するカメラでした。
今回は我が家の猫をモデルに撮影を行いました。
かなり激しく動くタイプなので、普段から写真を撮ることが難しい子たちなのですが、X70は想像していた以上にピントがしっかりと合ってくれるので、動き回る被写体でもストレスなく撮影が楽しめました。
冒頭で筆者がFUJIFILMにハマったと述べましたが、その理由は「アナログ感」なのかもしれません。ダイヤルなど直感的に操作できる、そういった部分が筆者を虜にしたのかもしれません。
幅広い撮影が楽しめそうなX70。レンズが沈胴しない分、厚みはありますが、それでも見た目がカッコいいので良しとしましょう。
まだまだ写真を撮りたいところですが、次のカメラへ