【マップカメラ情報】CP+レポート Vol.3
■ SIGMAブース
SIGMAブースでは、先日発表されたSD15やDP2sなど、たくさんの新製品が紹介されています。
SD15は1406万画素、3層のダイレクトイメージセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ。SD14の後継機に
なります。77分割評価測光で逆光にも強くなった他、画像処理エンジンにDP2等で定評のあった「TRUE II」を
採用するなど細かな改良が加えられています。バッファメモリーの増加でRAWの連続撮影が最大21コマまで
増えたことも見逃せません。
他にもDP2s(写真左)、8-16mmF4.5-5.6DC HSM(写真右)
APO 50-500mmF4.5-6.3DG OS HSM(写真左)、APO 70-200mmF2.8EX DG OS HSM(写真右)
85mmF1.4EX DG HSM(写真左)、17-50mmF2.8EX DC OS HSM(写真右)
など、たくさんの新製品が紹介されていました。
そしてシグマと言えば超望遠レンズ。専用のお立ち台からその威力が体験できる他
各種レンズのお試しや歴代のカメラを見ることができました。
■ EPSONブース
エプソンブースでは主力のカラリオプリンターやスキャナーを中心に紹介。
セミナーも開催されています。
コンパニオンを投影するプロジェクターや超大型プリンターの迫力にも驚きです。
■ CASIOブース
CASIOブースでは高速連写で注目の「HIGH SPEED EXILIM」と動画の合成ができる新しい「 EXILIM」が紹介
されていました。
■ PENTAXブース
PENTAXブースの目玉はなんと言っても先日発表された中判カメラのデジカメ「645D」。
スケルトンモデルが展示された他、実機も触ることができました。
触った感触の第一声は「軽い!」フィルムの645Nシリーズと比べて格段に軽くなっています。
また、シャッターユニットの変更やミラー動作音の改善、防塵防滴性能を兼ねた気密性を向上させた事により、
動作音も驚くほど静かになりました。
ただ、最大画像7264×5440という膨大な画像データを処理するため、メモリーへのアクセスには少々時間が
かかりそうです。RAWデータの保存で50MBオーバーとの事。これを快適に処理するにはアクセススピードの
速いメモリーカードと高スペックのパソコンが推奨されました。「機材投資にお金がかかりますね」との問いに
「それだけの値打ちのあるカメラです。」との解答。ペンタックスの自信が伺えました。
他にも、発売を目前に控えたK-7の限定モデル「K-7 Limited Silver」や100色の「K-x」など見所いっぱいです。