【マップカメラ情報】CP+レポート Vo.2
■Canonブース
Canonブースでは全体的に「EOS MOVIE」を色濃くアピールしていました。
特にEOS Kiss X4、EOS7D、EOS 5D MarkIIの撮影体験コーナーは常に順番待ちで賑わっていました。その他、コンパクトデジタルカメラの新製品、望遠レンズやピクサスなどのプリンタの体験コーナーなど充実の内容で例年に変わらず盛況でした。
■SONYブース
SONYブースでは開発中のレンズ交換式小型カメラをコンセプトモデルとして参考出品。
実際手に取って小型軽量感を体感できるモックの展示をし、アピールしていました。
さらに、新開発「Exmor APS-C HD CMOSセンサー」の搭載を予定したメインストリーム機と中級機の
αボディを展示。その他、「500mm F4G」や2010年に発売が予定されている「Distagon T*24mm F2 ZA SSAM」も展示。
また、サッカーコート内でサッカーをするモデルさんを動画、連写やパノラマ写真で
試写できるコーナーも活気がありました。
■Panasonicブース
Panasonicブースでは早くもG1の後継機G2が触れます。背面液晶画面にタッチするだけでピントを合わせてシャッターが切れる機能が新しさを感じました。また、参考出品レンズ「LUMIX G 20mmF1.7 ASPH」「HD 100-300mm F4.0-5.6 MEGA O.I.S」「14mm F2.5」の3本も陳列されていました。現在発売中のコンパクトデジタルカメラLX3後継機は今回は出品されていませんでしたが、メーカーの方の話によると「開発中でご期待ください。」とのこと。今後に期待です。
■FUJIFILMブース
FUJIFILMブースでは3月25日に発売が予定されているGF670 Professionalのシルバーモデルがいち早く手にとって触れます。フィルムも装填されていてシャッターも切ることができました。また、 4月17日に発売予定の光学式30倍マニュアルズームレンズを搭載したデジタルカメラFinePix HS10が試せます。さらに、今年は3Dにも力が入っていました。専用のメガネをかけて見る3Dモニターの世界はよりリアルに進化していました。
■RICOHブース
RICOHブースでは特に話題のGXRに注目が集まっていました。手にはとれないものの、この夏発売予定のRICOH LENS P10 28-300mm F3.5-5.6 VCをはじめ28mmの単焦点レンズ他、ハッセルブラッドやMマウントに対応したレンズユニットのモックが展示されるなど、今後に期待させる展開がなされていました。また、GXRのセミナーやコンパクトデジタルカメラCX3のデモコーナーと小スペースながらも充実した内容でした。