【マップカメラ情報】CP+レポート Vol.1
3月11日より神奈川県横浜市にあるパシフィコ横浜で、「CP+(CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW)」が
開催(3月14日まで)されました。
国内の各メーカーの商品が一同に紹介されるこのイベント。早速、イベントの様子を紹介させていただきます。
イベント会場のパシフィコ横浜
最寄駅のみなとみらい線みなとみらい駅には「ハクバ」の広告が多く掲載されており、イベントに対する力の入
れようがよくわかります。
入口で入場パスをもらい、いざ会場へ。
広い会場には78社もの企業が出展。各ブースでは様々なセミナーも開催されているので、効率よく廻るには、
事前に計画を立てておくことをお薦めします。
■ Nikon ブース
目新しい商品の発表は無いものの、豊富な商品ラインナップが一同に展示される様子は圧巻です。
今回は商品の紹介よりも、写真の撮り方、楽しみ方を強くアピールしている感じです。
雑誌「女子カメラ」とタイアップした写真教室(写真左)や鉄道写真の中井精也さんのセミナー(写真右)が
開催されていました。
製品お試しカウンターでは、豊富なNikonレンズを実際手にとって見ることができます。
来週19日発売予定のAF-S 24mmF1.4G EDも見ることができました。
■ OLYMPUS ブース
オリンパスはやはり人気のPENシリーズに力が入っていました。
マウントアダプターの使用であらゆるレンズが楽しめるPENシリーズ。レンズを紹介するカウンターにライカや
ツァイスのレンズも置かれていたのには驚きました。その中に来月発売予定の新製品も。
5月下旬発売予定のM.ZUIKO DIGITAL ED14-150mmF4.0-5.6(写真左)と 4月下旬発売予定M.ZUIKO DIGITAL
ED9-18mmF4-5.6(写真右)。14-150mmはモック品のみの展示でしたが、持った時の握りやすさに好印象です。
9-18mmは実際に動かすことができました。従来のレンズよりAFスピードが向上したとのこと。発売日が楽しみです。
他にも耐衝撃性能が売りのμTough(ミュータフ)シリーズの丈夫さが、氷に漬けられたり落下実験が行われる
などしてアピールされていました。
■ Kenkoブース
Kenkoブースではケンコーのフィルターや、スリックの三脚、トキナーのレンズが紹介されています。
新製品の世界最薄のPLフィルター(写真左)と、新開発の「高透過率」の偏光フィルター(写真右)が参考展示。
従来のものと比べ明るさが約1段分明るくなり、PL使用時のファインダーの見やすさが向上したとの事。
新製品のトキナー 16-28mmF2.8 PRO FX ASPH SDを参考出品。35mmフルサイズ対応の大口径広角ズームレンズです。
■ TAMRONブース
タムロンブースでも豊富な交換レンズが勢揃い。中でも系統図での紹介はレンズの進化が伺えて参考になります。
その中に、新製品の「SP70-300mm/F4-5.6Di VC USD」が参考出品。実機に触ることもできます。
とにかく驚愕なのが手ぶれ補正の性能の良さ。ピタッと手ぶれが止まるのに驚きました。
また超音波モーターの採用によりAF駆動でピントリングが連動回転しなくなったので、持つ位置も気にならなく
なりました。