
2月も半月が経ち、立春を迎えていますが、それでも変わらず寒い日々は続いております。
今回はNikon D5300 にAF-S DX NIKKOR 35mm F1.8Gを装着し、お出かけ先でのふとした瞬間に撮影したスナップ写真をお送りします。

お出かけの前に庭に咲くスイセンの花を撮影してみました。白い花弁の中にある黄色い盃のような形をした副花冠が特徴的なお花です。12月から2月にかけて咲くので春を告げる花として親しまれています。
眩しい西日に照らされた可愛らしい姿を、絞り開放ならではの柔らかい質感で収めました。

続いて室内で育てているシクラメンを撮影しました。こちらも冬から春先にかけて咲く花で、反り返った花弁が篝火にも見えることから篝火花とも呼ばれています。
先ほどのスイセンは凛とした印象を受けますが、こちらのシクラメンは華やかな暖かみを感じさせます。
F2.8まで絞り込んで撮影しましたが、室内でも問題なく撮影が可能でした。

2月の頭には関東圏で記録的な大雪が観測されました。
筆者は普段雪が積もらない地域に暮らしているというのもあり、思わぬシチュエーションにカメラを構えざるを得ませんでした。
大雪の当日は千葉県のイベントに参加していたので、帰りに会場付近の公園を撮影してみました。

眼前に広がる雪景色。
視界に入る光景全てが新鮮に映ります。
普段は重い荷物を背負って帰りの駅に向かうので、つい素通りしてしまいがちな公園のオブジェも今回ばかりは被写体に。
造形物であるにも関わらず、まるで本当に凍えているかのような空気感が写真を通して感じられます。

公園の至る所に雪玉で何かを作った形跡が見受けられました。折角の雪ということもあり、少し触ってから帰ろうという方がいたのかもしれません。
筆者はと言えば雪の中で撮影する事自体初めてでしたので、1枚1枚撮る度に不思議な気持ちと高揚感に包まれました。
背景の建造物や街灯が程好くボケて、全体的に柔らかい1枚になりました。

大量に置かれていた雪だるまの中でも、一際目を惹かれる雪だるまを発見しました。
木の枝を駆使して腕や目玉が表現されていますが、落ちている花弁の欠片を口に見立てることで、魅力的な唇がトレードマークな雪だるまとなっています。
掌に収まる小さなサイズだからこそできる表現に製作者の工夫を感じました。ワンポイントで頭に乗せている葉っぱも愛らしいです。
光量が少ない中での撮影でしたが、開放F値1.8の明るさにより目で見た光景をそのまま写してくれました。

続いて鳥の群れのオブジェを撮影してみました。一羽ずつ羽の広がりや向きが異なるので、生物から放たれる躍動感を感じさせる造形となっていました。
数羽程、羽根に積もった雪から氷柱が伸びている像もいました。
絞り開放ながら、中央の鳥の彫り込まれたディテールをはっきりと解像してくれました。

最後に肩を並べて遠くの景色を一緒に眺める男女の像を撮影してみました。お互いの膝を覆う様に雪が積もっており、まるで毛布にくるまって暖を取っているようにも見えました。
願わくば、オブジェの下から照らすオレンジ色のライトも、2人を温めてくれますように。

Nikon D5300はチルト式モニターが主軸のDシリーズの中にあって、バリアングルモニターを採用している点が特徴的です。
このような縦に連なっている建造物を撮影する時は、バリアングルモニターを展開することで細かな構図の調整が非常に楽になります。
ついつい雪景色の撮影に夢中になってしまいました。
筆者は手袋を持っていなかったので、指先の感覚がなくなってしまいましたが・・・。
そんな時こそ、コンパクトなカメラの恩恵を感じられます。
D5300は質量約530g、AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8Gは約200g。
バッグから気軽に取り出せる軽量さと、独自の柔らかさを帯びた描写はこれから迎える春を彩ってくれると思います。
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