【SONY】使い捨てレンズでエモい写真を撮る。その2
使い捨てカメラのレンズをミラーレス一眼に取り付けられるようにしたものがお気に入りで、かれこれ数年使っています。
ローファイな写りと、ボディキャップより薄い形状が気に入っています。
そのレンズを『SONY α7 III』につけてとある島に行きました。
早朝に船に乗り島へ向かいます。
船から赤い灯台が見えました。
島に到着。
港になぜか短いロープが置いてありました。
こんなに短くては船をつないだりはできませんし、一体なんのためにあるのでしょう。
港には一応タクシー乗り場があるのですが、タクシーは呼ばないと来ません。
そもそも人がおらず誰ともすれ違いません。
タクシーがないと移動できないので電話をして来てもらいます。
誰もいない綺麗な入り江の近くでタクシーを降ります。
海ですが岩に囲まれて波がないので、ウユニ塩湖のように空と雲が海面に映っています。
こんなめったに来られない場所に来るのなら、もっとよく写るレンズで来ればよかったかもしれませんが、そこは味でカバーです。
古い町並みを歩いていると、不思議な形をした建物に出会いました。
壁が曲線を描いていたり、角も90度ではなかったりと、現代の建物ではあまり見かけない珍しい形状をしています。
特徴的な木造の家屋の間を細い道と水路が走っています。
見通しが悪く映画にでも出てきそうな風景の連続にワクワクが止まりません。
今日の旅はここまで。
同じような形のボディキャップレンズがいくつかのメーカーから出ているのでご紹介します。
お手頃価格なのも嬉しいところ。
解像しすぎる世界に疲れたときには、こんな肩の力を抜いた撮影もよいものです。