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【HAKUBA】衣替えを狙うのはドライボックス

カメラはどうやって保管していますか。
カメラバッグでしょうか。棚に置いてある方や室内にそのまま置いてある方もいるかもしれません。
しかし、多湿な日本ではカビの対策を行っておいたほうがよろしいかもしれません。
ドライボックスを用意してあればかなり安心して保管できると思います。
もっと本格的にいくのならば防湿庫を準備して高価な機材を長期間安心して保管できることでしょう。

自身はかなり前のCP+かPIEの際、カメラ関連の展示会で手に入れた少し変わり種の小型のドライボックスを使用していました。上部の蓋に手動のポンプの取っ手が付いていて空気を抜き出し湿気を排除することが出来るというものです。
実際は乾燥剤も併用して使用していましたが、かなり時間もたち、可動部分があるため耐久性に問題がでてきたのか、ここ最近は調子がよろしくありません。

ドライボックスの要である気密性が保てないようだと保管には不安が出てきます。
そこで、ドライボックスの衣替えを行おうかと思った次第です。
防湿庫も考えたのですが据え付けて置くよりも、簡便に保管でき、軽さもあるので移動もできる。
小型のドライボックスが私にはあっていると考えます。

そこで、HAKUBA ドライボックスNEO 15Lスモークを候補として考えてみました。
大きさと値段も手ごろであること。丈夫で気密性も十分あるものならばこれが適当かと思います。
ボディ2台ほどと小型の望遠のレンズと単焦点を数点なので高さより長さを重視しています。

勿論、ドライボックスに入れるだけでは意味がありません。乾燥剤を用意して定期的に交換する必要があります。
専用のケースならばこのように設置できる場所があるので便利です。
一度交換すればだいたい半年ほど効果を保つものがほとんどですので頻繁に手を入れなくてもよいのは助かります。

カビが発生する条件としてよく言われるのは湿度・温度・栄養源です。
カメラやレンズの機材の保管は35%あたりから50%あたりの湿度が適当だといわれます。60%を超えるあたりでカビが発生しやすくなり80%を超えると繁殖が危険な域になります。
温度は20度から30度あたりがカビが発生する条件として危険な帯域になります。特に25度以上が繁殖しやすいといわれています。
栄養源としては埃や土埃など撮影で使用した際に付着しているとそれが発生源になります。撮影使用後は丁寧に掃除を欠かさず行ってから保管するべきです。
高い機材が1シーズンでカビが生えてしまいダメになってしまっては泣くに泣けません。
いつでも油断せず保管を心掛けたいものです。

これから冬の時期に入り乾燥する季節なので保管はしやすい季節になるともいえるかもしれません。
それでも、室内は危険がいっぱいです。何せ、暖房や加湿器は冬の必需品。温度も湿度もそろってしまうかもしれないのですから。

皆様もカビ対策としての保管が十分にされていないようでしたら、保管方法を検討しドライボックスなどの購入を考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

[ Category:etc. | 掲載日時:20年10月24日 11時30分 ]

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