
EFレンズが終焉を迎え始めている今だからこそEFレンズを使いたいと思い、高い解像度とボケの柔らかさを両立する中望遠レンズ
EF135mm F2L USMを使用して撮影に行ってまいりました。
EF135mm F2L USMは1996年4月に発売のレンズでその頃のカメラというと、1995年に発売になった初のデジタルカメラのEOS DCS 3やEOS DCS 1
フィルムカメラではEOS-1N RSとなっています。
まさに、Canonデジタルの最初期と言われる頃のレンズの1本です。
しかし発売期間がとても長く、2021年頃まで新品での取り扱いがあった息の長いレンズでもあります。
その評価はとても高くポートレートから風景撮影、動体撮影等様々な撮影で活用できます。
今回撮影するにあたり、カメラは最後の2枚を除いてEOS R5とEOS RPを、最後の2枚に関してはEOS-1D X Mark IIを使用して撮影しております。
1996年4月発売のレンズですが、全く古さを感じないレンズです。
前ボケのボケ感やピント面のシャープさ今でも現役で使えます。
近い被写体でも135mmの画角であれば、ピント面からの滑らかなボケは美しいです。
また、最短撮影距離が0.9mとなるので、桜の花のように小さな被写体に関しては周りの風景を入れることで、よりふわっとした写りになります。
1本だけ見つけた背の高いチューリップ
被写体に視線を集中させたいときには中望遠かつF2の開放はとてもよく、求めているものが撮影出来ます。
半逆光下では花びらや茎などに光が透過し、きらっとした写りになります。
F2の特徴の大きなボケは花などを撮影するときに大きく役立ちます。
一眼レフの頃では被写界深度が浅く、ピントを合わせることが難しかったですが、ミラーレスにマウントアダプターで撮影することにより、正確なピント合わせが出来るようになり、撮影時間も短くなりました。
撮影の際、少し前ボケに菜の花を入れることでふわっとした雰囲気に仕上げることができ、さらに全体に黄色の色味を足すことができます。
少し絞ることでカリっと写り、繊細な線を残しその場の雰囲気をしっかりと残していきます。
ポートレートのように鳩を撮影してみましたが、ミラーレスの恩恵はここでも出てきます。
瞳AFで正確に目にピントを合わせられます。
列車の車内から撮影する車窓風景も、旅情の一つで、50mmのような標準レンズで切り取る風景や雰囲気も良いですが、個人的には中望遠レンズで、見ている雰囲気をガラッと変える写真が好みだったりします。
夕焼けの中着陸するエアバス A380
雲の立体感や光の射しこみも、とてもきれいに映るのでいつになっても手放せないレンズです。
現行のRFレンズも良いですが、EFレンズをマウントアダプターで使用することで、新たな楽しみも増えていきます。
EF-EOS Rやコントロールリングマウントアダプター EF-EOS Rで、名玉と言われたレンズ群を使用することができ、更に、ミラーレスの高いAF性能を使用できることで、今まででは敬遠していたような速度の速い被写体などの撮影でも頻繁に持ち出しやすくなっています。
約30年前のレンズでもミラーレスを使うことで、現行レンズに引けを取らない写りになります。
春の気候でどんどん暖かくなり、写真を撮るタイミングが増えていきます。
是非、マウントアダプターを使って様々なレンズを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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