【Canon】EOS Rシリーズ×オールドレンズ編 Vol.2
キヤノン初のフルサイズミラーレスカメラ「EOS R」が登場してから早5年。ミラーレスになったことでレンズとセンサーの距離を短くできたため、いままで装着できなかったレンズをアダプターを介すことで使用することができるようになりました。EOS Rシステムに様々なMFレンズを装着し撮影するというこちらの連載ブログ。
本日使用した機材は以下の通りです。
Canon EOS R5
CONTAX Planar T*50mm F1.4 AE
K&F Concept マウントアダプター ヤシカコンタックスレンズ/キヤノンRFボディ用 KF-CYRF
それでは作例をご覧ください。
今回は春を先取りすべく静岡県の南伊豆付近まで行ってまいりました。
河津桜は二月上旬から開花し始める早咲きの桜です。車を約五時間走らせ目的地まで向かいました。
ピント合わせに時間がかかってしまう。ピントが合っていない。なんてことは最初のうちはよくあることだと思います。
自分でピントリングを回し、ピントを合わせるのもMFレンズの醍醐味です。
今回使用したCanon EOS R5ではピーキング機能、フォーカスガイド、ピント拡大を使用できるためしっかり合わせたい時には非常に便利な機能です。
このレンズの特徴と言えば絞りを大体F2~F2.8あたりで撮影するとボケが手裏剣のような形になるというおもしろいボケ方をします。
絞ると解消されますが気になる方はCONTAX Planar T*50mm F1.4 “AE”ではなくCONTAX Planar T*50mm F1.4 “MM”を選びましょう。
このレンズはポートレートの撮影で使用される方も多いと思います。サイド光や逆光で撮影するとゴースト、フレアが出やすいです。
やわらかい感じでも撮影できるので表現の幅も広がります。
絞って撮影することで解像感も上がります。
オールドレンズとしての良さを体感しつつ非常によく映るレンズなのでしっかり写したいという要望にも応えてくれます。
EOS Rシリーズ×オールドレンズ編ということで今回はCONTAX Planar T*50mm F1.4 AEを使用しました。
次回のVol.3もお楽しみに。
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