
【Canon】色褪せない実力、新製品に見劣りしない傑作万能機。
ついにCanonユーザー待望のEOS R6 Mark IIIが11月21日となりました。Canonミラーレス一眼カメラの売れ筋ナンバーワンと言っても過言では無いR6シリーズの新型ですから注目度も高く、多くのニーズがあること間違いなしです。だからと言って事実上旧製品となってしまったEOS R6 Mark IIが見劣る性能を持っているのかというと全くそうではありません。電子シャッター使用時に40コマの連写数やありがたいSDカードダブルスロット採用。さらにはデータハンドリングに優れた約2400万画素のセンサー。発売から3年が経つことによるファームウェアの安定性。新型と明確に差が出るコストパフォーマンスの良さ。そう、いいことづくしなのです。そんなEOS R6 Mark IIを今回はご紹介いたします。
EOS R6 Mark IIは画素数が約2400万画素と近年の他機種と比べると少々控えめな画素数ですが、大きな紙にプリントをするといった特殊な用途以外では全く問題ない画素数だと筆者は考えます。初代EOS R6からアップデートされたシャープネス処理によって画素数を上回るEOS 5D Mark IVよりも高い解像性能を持つと言われています。確かに約2400万画素とは思えない程の画質の良さを持っていると思います。ここでいう”画質の良さ”とはCanonらしいコントラストの高い描写に加えて鋭い描写を指します。

EOS R6 Mark II +RF50mm F1.4 L VCM 1/8000, F1.4, ISO100
なんの捻りもなく東京駅の駅舎を撮影しました。レンズだけでは実現できない色のりの良さとCanonらしいコントラストの高さが非常に印象的です。
そして常用ISO感度102400を達成しています。画素数を抑えていることによる恩恵です。もちろんISO感度102400で全くノイズがないと言うと嘘になってしまいますが、102400とは思えない程のノイズの少なさです。ちなみに新製品のR6 Mark III の常用ISO感度は最高で64000ですから夜間性能はEOS R6 Mark IIの方が上回るかもしれません。

EOS R6 Mark II +RF50mm F1.4 L VCM 1/40, F2.8, ISO2000
近年のスタンダードである4000万画素、5000万画素をあえて搭載しないことで、夜間撮影も難なく対応できます。加えてボディ内手ぶれ補正も非常に優秀で焦点距離を下回るシャッタースピードでもブレなく撮影できます。

EOS R6 Mark II +RF50mm F1.4 L VCM 1/800, F2.8, ISO100
遠景の建物から近景の建物までシャープかつコントラストが良好な写真を撮影できます。
また、被写体認識AFも非常に優秀です。EOS R3に採用されたトラッキングシステムを継承していることによって被写体認識精度の高さと粘り強いAF性能を実現しています。
EOS R6 Mark II +RF24-105mm F2.8 L IS USM Z 1/3200, F2.8, ISO100

EOS R6 Mark II +RF 85mm F1.2 L USM 1/500, F2, ISO100
鳥を撮影する時は被写体優先対象を動物に、ポートレート撮影の際は被写体優先対象を人物に設定して撮影しました。ほとんど被写体を逃すことなく的確にフォーカスを合わせてくれます。画像のように人物撮影の際に人の目が確認できない時は顔全体を認識しフォーカスを合わせてくれます。
他にも、被写体認識の対象を乗り物にも優先して設定できる為、シーンに合わせた優先AFを選択することが可能です。もちろん認識対象を自動にすることも可能です。より詳しい性能については公式ページをご確認ください

ボディ外装もマグネシウム合金のシャーシを採用しており重厚感と信頼性は一眼レフ時代の5Dシリーズを思い出します。そしてメカシャッター耐久数も約40万回を達成しています。プロフェッショナルユースでも全く問題ない数値です。この40万回のシャッター耐久数ですが、一眼レフ機のハイアマチュア機であるEOS 5D Mark IVが約15万回ですからいかにその耐久性の高さが分かると思います。

EOS R6 Mark II +RF50mm F1.4 L VCM 1/2000, F1.4, ISO100

EOS R6 Mark II +RF50mm F1.4 L VCM 1/2000, F1.4, ISO100
この性能・この画質を、30万円を下回る価格で入手できるのですから非常に優秀なカメラと言えるでしょう。
EOS R6 Mark II +Otus ML 50mm F1.4 1/5000, F5.6, ISO100
レンズ側がCanon製でなくても描写に違和感があることなく忠実に描写してくれます。

EOS R6 Mark II +RF 85mm F1.4 L VCM 1/640, F1.4, ISO100
場所によっては紅葉シーズン真っ盛りではないでしょうか。新しい機材で紅葉、イルミネーションを撮影してみるのはいかがでしょうか。
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世間は新製品にものすごい注目していますが、EOS R6 Mark IIも捨てたものではありません。むしろ価格が落ち着いている今こそ購入を検討するべきカメラだと思います。上位機種にも劣らない素晴らしい性能を持つにも関わらずこの金額はコストパフォーマンスの鬼と言っても過言ではありません。新製品にお金を注ぎ込む選択も良いとは思いますが、余った資金で移動費やより上位のレンズを選択するなど…ボディにかける資金が減れば、あらゆる選択肢を排除することなく様々な検討が可能です。メーカー公式ページも併せてご覧ください。




