キヤノンユーザー待望の一台。
『Canon EOS R3』
遂に、本日発売となります。
まず、コンパクトネスから参りましょう。
EOS 1D X Mark IIIと並べたらそのコンパクトさが分かるかと思います。
頭ひとつ分くらい低くなっていると思います。
両機ともフルサイズ機ですが重量はEOS 1D X Mark IIIが約1440g、EOS R3が約1015gなので400g近く軽くなっています。
身長が低くなったので重心も下がり、持ちやすいです。
軽さと相まって持った瞬間に「おお、軽い!!」と声が出ると思います。
次にEOS R5にBG-R10を組み合わせたものとも比較しました。
おおよそ同じくらいのサイズでしょうか。
EOS R5にグリップとバッテリー2個を含めた重量が約1160g(EOS R5:約650g+BG-R10g:約350g+LP-E6NH:約80g×2)
対してEOS R3が約1015g(バッテリーを含む)ですので100g近く軽量です。
大きさは似ていてもボディの前面に配置されたボタンがある分EOS R3の方が操作性は上でしょうか。
側面の厚さもEOS 1D X Mark IIIに比べてとてもスリムです。
個人的にはEOS R3の巨大なファインダー部がとても好きです。(※左からEOS R5+BG-R10/EOS R3/EOS 1D X Mark III)
そして、今回ホットシューが従来から刷新され、マルチアクセサリーシューになりました。
コネクタータイプの接点が新たに採用されたことにより、今までよりも幅広い拡張性能が可能となりました。
※以下商品を使用する際は、カメラに直接装着できない為マルチアクセサリーシューアダプター「AD-E1」が必要となります。
EL-1/600EX II-RT/600EX-RT/580EX II/ST-E3-RT(Ver.2含む)/OC-E3
機能面でも、
連写性能は最高約30コマ/秒と高速連写が可能となり、
動画性能面も30分以上の連続記録を始め、「Canon Log3」の搭載や6K RAWでの撮影が可能となり、
写真・動画の双方で最高のパフォーマンスを誇ります。
そして、今回何といっても最大の注目は「視線入力AF機能」です。
ファインダー内でAFを合わせたいところに目線を合わせるとそこにAFポイントが移動してくれます。
とても画期的な機能ですので、こちらは言葉や文字で表すより実際に体感していただければと思います。
↓それでは皆様お待ちかねの開封の儀です↓