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【Canon】最新ミラーレス×オールドレンズ!カラーフィルターで楽しむ新しい撮影表現

【Canon】最新ミラーレス×オールドレンズ!カラーフィルターで楽しむ新しい撮影表現

EOS R6 Mark IIIの登場で非常に気になっている機能があります。
それが「カラーフィルター」の機能です。実はEOS R50VやPowershot V10に先んじて搭載されていた機能ですが、この度EOS R6 Mark IIIからフルサイズEOSにも搭載された機能の一つ。
種類を一通り見てみると、フィルムシミュレーションやクリエイティブルックを思わせるような、面白そうなフィルターが多数あったため、オールドレンズと組み合わせて撮影を行ってきました。

▼カラーフィルターを紹介している記事はこちら▼


カラーフィルターはEOS R6 Mark IIIに搭載されている物だと14種類あります。
オールドレンズのクラシカルな描写とシネマティックな雰囲気を出していきたいと考えているので、今回は「Story Teal and Orange」や「Pale Teal and Orange」を中心に撮影を行いました。

Story Teal and Orange
Story Teal and Orange

今回使用したレンズは、「CONTAX Planar T*85mm F1.4 MM」と「PENTAX SUPER-TAKUMAR 55mm F1.8」を持ち出しました。
最初はCONTAX Planar T*85mm F1.4 MMで一枚、フィルターはStory Teal and Orangeを使用。フレアが入り込まないようにF2.8での撮影を行ったので、パープルフリンジの出方も落ち着いており、全体的に良好な仕上がりです。

Pale Teal and Orange

続いてはPale Teal and Orangeで一枚。
近い色味になりますが、Story Teal and OrangeはPale Teal and Orangeと比較をすると少し、オレンジの色が強く出る印象です。個人的には、Pale Teal and Orangeの方オレンジの主張が控えめなのでスナップ撮影には使いやすいと感じました。

Story Teal and Orange
Pale Teal and Orange

ティールアンドオレンジ系列の色は手軽にシネマティックな雰囲気を演出することが出来るので、こういったオールドレンズと組み合わせることで何でもない風景のカットでも何となく意味がありそうな雰囲気のある一枚に仕上げることが出来ます。

Pale Teal and Orange

逆光の入るシチュエーションだったのでPENTAX SUPER-TAKUMAR 55mm F1.8にレンズを付け替えて撮影を行っていきます。
本レンズの最大の特徴であるフレアをしっかりと出すことが出来ました。オールドレンズはある程度個体差で若干描写が異なったりするのですが、筆者の所有する個体は開放にすると結構描写が緩くなる傾向にあります。また、少し黄色っぽい色味なってしまうので撮影前に少しホワイトバランスを調整しました。

Pale Teal and Orange

シャドウがガッツリ乗るような環境だと青緑がしっかりと発色します。オレンジ色と青緑の色が奥行き感を演出してくれます。

Accent Red
Accent Red

ティールアンドオレンジ系統の色味は以前から好きな色表現だったので、良い感じになるような予感はしていました。しかし、意外にもこの「Accent Red」の雰囲気が良く気に入ってしまいました。
このAccent Redは赤味以外の色の彩度が低くなるカラーフィルターです。彩度が低いながらも全体的にシャドウはくっきり描写するのでパキッとした印象に仕上がってくれます。

Sepia Tone
Retro Green
Story Blue

上から順に、「Sepia Tone」、名前の通り少しセピアの色が写真に入り少し古めかしい写真の雰囲気になります。続いて「Retro Green」、Accent Redのように全体的にパキッとした印象に仕上げつつ緑の印象を残したような落ち着いた色合い。そして「Story Blue」、クリアな青みがかった色味が爽やかな印象を与えてくれます。
当初は結構癖のあるフィルターが多いな感じていたのですが、実際に写真に適用して撮ってみると特別癖が強いなと感じるフィルターはなく、どのフィルターもシチュエーションや表現したいイメージをしっかりと表現してくれる使いやすいフィルターばかりという印象でした。例えばRetro Greenの醸し出す重厚感のような、はたまた緊張感のような雰囲気は廃墟などのホラーテイストな撮影なんかにも向いているのではないかと感じました。

Bright Amber

最後にもう一つ気に入ったフィルターをご紹介させていただきます。
それは「Bright Amber」です。撮影した時間は夕方ではなかったのですが、しっかりと陽が差し込む昼の15時過ぎ頃でした。水に陽が当たり反射する様子をオレンジがしっかり出るアンバー系のこのフィルターを用いて夕方の少しエモい感じで表現することが出来ました。筆者が使用したレンズだと逆光の写り込みが起こり逆光に近いシチュエーションだと少し白っぽい仕上がりになってしまうのですが、Bright Amberのフィルターであれば、コントラストも持ち上げてくれるのでメリハリのある写真に仕上がりました。

Pale Teal and Orange

今回搭載されてるカラーフィルター、撮影時に適用させて撮影を行うと、RAWとの同時記録を行うことが出来ません。
なので、RAWで記録を行いたい場合はどうすればいいか、と言いますと撮影後Lightroom等で編集をすればRAWデータにもこのカラーフィルターを当て込むことが出来ます。
ダウンロードは以下の画像バナーから行うことが出来ます。

筆者が使っている編集ソフトはLightroomやPhotoshopなので、上記画像バナーからダウンロード後に編集ソフトに読み込みを行えば使うことが出来ました。

撮って出し
自然な彩度-30、ハイライト-100、Pale Teal and Orange適用

ダウンロード出来るCanonのカラーフィルターはLUTという扱いになっており、C-Log3をRec.709に変換するように設定されているLUTである為、RAWデータのような画像データにそのままカラーフィルターを当て込むと画像によっては色味が破綻してしまうものもありますので、確認しながら適宜調整が必要です。
筆者の感覚ですと、彩度もしくは自然な彩度のところを-20~-50程度に設定すると、オリジナルに近い雰囲気に近づけることが出来たと感じました。あとは白飛び黒つぶれ・コントラストなどを確認し適宜調整を行うと、上記RAWデータの撮って出しでもカラーフィルターで撮ったような感じの雰囲気に近づけられました。

いかがでしょうか。
今回は、最新のEOS R6 Mark IIIに搭載された機能の一つであるカラーフィルターとオールドレンズを組み合わせてご紹介させていただきました。
少ない手順で自分の理想とする世界観の演出を簡単に行える新しい写真表現の方法としてカラーフィルターは、非常に優れた選択肢の一つであると感じました。ぜひ一度体感してみてください。






[ Category:Canon | 掲載日時:25年12月30日 15時30分 ]

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