【Canon】EF100mm F2.8Lマクロ IS USMで花を撮る
自宅から徒歩5分ほどの場所に比較的大きな公園があります。
良く手入れがされており、季節の花々を楽しむのにも絶好の場所。
雨風が気になる日ではありましたが、マクロレンズを持って花の写真を撮りにいきました。
紫陽花が咲き始めていました。
まだまだ小さいですが、春から梅雨へと季節の移り変わりを感じることができます。
時折強く吹く雨風に揺られながらも、風が止んだ瞬間を撮りました。
これから雨の日が続くのかと悩ましく思う反面、雨の中の紫陽花を撮りに行きたいという楽しみも生まれてきます。
雨粒と花の組み合わせはマクロレンズとの相性は抜群。
レンズに搭載されている手ブレ補正機構のハイブリッドISの恩恵を受けて、ギリギリまで寄って写真を撮りました。
花弁に滴る雨粒はどことなく美的で妖艶さも感じられ、小さな世界の奥行きをどこまでも広げているようにも思います。
マクロレンズで覗いた先に見えるものには、毎回新鮮さと驚きが詰まっていて飽きることはありません。
枯れつつある花と、糧となる雨粒。両極端な対比のある写真が撮れました。
花盛りは過ぎていますが、しおれる途中の花弁に雨粒が降りかかる姿は綺麗に見えます。
近所の公園ではありますが充実した時間を過ごせました。
丁寧に愛情を込めて管理されている事に感謝しつつ、また写真を撮りに訪れようと思います。