
【FUJIFILM×Leica】X-S10とエルマリート M28mm F2.8 ASPH. で織りなす、42mm相当という心地よさ。自然に近い解像感を求めて。
指先に伝わるわずかな振動と、耳に届く小気味よい音。
シャッターを切った瞬間、騒がしかった心がふっと静まり、満たされていく——。
最近、そんな自分だけの贅沢な時間を過ごしていますでしょうか。
今回は筆者にとっての「最高の癒やし」である写真についてお話しします。

{PRO Neg.Std}
はじめに撮影に選んだ機材をご紹介。
ボディには富士フイルムのX-S10を選択。
そこに合わせるのは、ライカレンズの中でも高い人気を誇るエルマリート M28mm F2.8 ASPH. ブラック。
機能美と描写力を兼ね備えた、こだわりのセットアップです。
ライカMマウントを富士フイルムXマウントへ変換するマウントアダプターはVoigtlanderの物を使用しました。
早速、作例を交えながら見ていきましょう。

{PROVIA.Std}
ライカ エルマリート M28mm F2.8 ASPH. ブラックは非常に軽量で、ストリートフォトや風景撮影に最適な一本です。
歪曲収差を徹底して低減させており、細部まで描き出す高解像な描写性能が大きな魅力。
今回組み合わせた FUJIFILM X-S10 との総重量は約676gに収まり、そのコンパクトさを改めて実感しました。
単に「カリカリ」とした解像力を見せるだけでなく、光の性質を繊細に描き分ける豊かな表現力に、ライカならではの品格を感じるレンズです。

{ETERNA BLEACH BYPASS}
現行品から1世代前のX-S10のセンサーサイズはAPS-C。
Leica エルマリート M28mm F2.8 ASPH.を装着すると、35mm換算で約42mmの画角になり、人間の視野角に最も近い画角になります。
開放F2.8はボケなどを活かした撮影が行いづらい一方で、パンフォーカスで撮影するスタイルがおすすめです。
アスフェリカルレンズ(非球面レンズ)の採用により、効果的に歪曲などの収差を補正し、開放から惜しみなく使っていけるコストパフォーマンスの高い一本だと感じました。

{PROVIA.Std}

{ACROS+G FILTER}
撮影地である伊豆の雄大な景色を印象的な1枚に仕上げてくれるフィルムシミュレーション。
富士フイルムの代名詞とも言えるフィルムシミュレーションと相まって写真を見返すだけで撮影時の状況や出来事が同時に浮かび上がってきます。
本当にフィルムで撮影したのではないかと感じさせるエモーショナルな雰囲気はカメラボディだけでなくレンズの助力もあってこそでしょう。
一世代前のX-S10でも十分なフィルムシュミレーションが揃っていて、RAW編集を行うことで後から色を選択できるのは魅力的と言えます。

{CLASSIC Neg.}
さて今回は、富士フイルムX-S10とライカのレンズの組み合わせをご紹介しました。
エルマリートの妥協のない写りをマウントアダプターを介してフジフィルムでも味わますし、純正レンズでは味わえないエモーショナルな描写も垣間見えたのではないでしょうか。
加えてこれだけ小さなボディでありながら、強力な手ブレ補正を搭載している点も嬉しいところです。
ボディ側で焦点距離を設定してあげる事で手振れ補正が可能となっており、安心してシャッターを切ることができます。

{ETERNA/CINEMA}
フィルムシミュレーションとLeicaレンズが生み出す無限の可能性に足を踏み込んでみませんか。
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