StockShot

  • タグ一覧
  • 検索
【FUJIFILM】肉眼を超える緻密さを味わう。一億画素で水族館を覗く。

【FUJIFILM】肉眼を超える緻密さを味わう。一億画素で水族館を覗く。

FUJIFILMというとAPS-Cセンサー搭載のXシリーズのカメラを想像する方が多いと思います。
今回はそんなXシリーズではなく、より大きなセンサーであるラージフォーマットセンサーを搭載したGFシリーズからカメラとレンズをご紹介していきます。
撮影に出た日の天気はあいにくの雨だったので、天候が悪くても落ち着いて撮影のしやすい水族館へと足を運びました。

使用した機材は「GFX 100S II」「フジノン GF120mm F4 R LM OIS WR Macro」。
「GFX 100S II」は約883gと一億画素を持つGFXのボディの中では軽量に作られており、フラッグシップ機である「GFX 100 II」と比較しても一回り小さく、機動力に長けたモデルとなっています。

GFX 100S IIとフジノン GF120mm F4 R LM OIS WR Macroで撮影したクラゲの写真

GFX 100S IIとフジノン GF120mm F4 R LM OIS WR Macroで撮影したクラゲの写真

動きが予想しにくい上に水族館では水槽が球面になっていたり展示コーナーが暗いことも多いため、よく見る被写体のなかでも意外と撮影が難しいのがクラゲです。
一億画素の高画素センサーに高い描写力を持つGFレンズを組み合わせることで、クラゲの傘の下に生えている細い触手の一本一本まで緻密に描き出してくれました。

ISO感度は標準で12800まで上げることが可能です。
このクラゲを撮影した際にはISO6400まで上げて撮影していますが、体感としてISO3200くらいからだんだんとノイズが目立つようになってくるので、少しアンダー目に撮影してあとから編集で明るさを持ち上げるほうが綺麗に仕上がると思います。

GFX 100S IIとフジノン GF120mm F4 R LM OIS WR Macroで撮影したタツノオトシゴの写真

GFX 100S IIとフジノン GF120mm F4 R LM OIS WR Macroで撮影したタツノオトシゴの写真

続いてタツノオトシゴを撮影いたしました。
イラストなどではくるっと巻かれた尾のイメージがありますが、尾を上手く海藻に絡ませて体を固定し、流されないようにしている姿が見られます。

GFX 100S IIとフジノン GF120mm F4 R LM OIS WR Macroで撮影したカクレクマノミの写真

GFX 100S IIとフジノン GF120mm F4 R LM OIS WR Macroで撮影したカクレクマノミの写真

オレンジと白の2色が特長的なカクレクマノミ。
カクレクマノミを見ると有名なアニメーションの主人公を思い出しますが、厳密にモデルとなったのは「クラウンアネモネフィッシュ(学名:Amphiprion percula)」と呼ばれる近縁種で、日本の水族館でよく見るカクレクマノミ(学名:Amphiprion ocellaris)とは別種であるそうです。

被写体に集中したマクロレンズらしい描写です。
今回使用した「フジノン GF120mm F4 R LM OIS WR Macro」は、最大撮影倍率 0.5 倍のハーフマクロで最短撮影距離は45cm。数値だけ見るとあまり寄ることができないように感じますが、35mm判換算で約95mm相当の中望遠レンズのため、ガラス越しの小さな被写体でもしっかりとアップで撮影することができます。
また、周囲のイソギンチャクにはしっかりとボケが作られ、中判ならではの被写界深度の浅さも感じられます。

GFX 100S IIとフジノン GF120mm F4 R LM OIS WR Macroで撮影したカワウソの写真

ちょうどお昼のご飯時だったのでしょうか。カワウソが水槽の上から伸びてくる人の手から餌をもらっていました。
ぴょんぴょんと一生懸命背伸びをしている様子がかわいらしいです。
ちょこちょこと素早く動きまわるカワウソを手持ちで追って撮影していましたが、ボディ側には5軸・最大8.0段、レンズ側には最高5段分の手振れ補正機構が搭載されているため、ブレることなく撮影することができました。

GFX 100S IIとフジノン GF120mm F4 R LM OIS WR Macroで撮影したイルカの写真

GFX 100S IIとフジノン GF120mm F4 R LM OIS WR Macroで撮影したイルカの写真

中判センサーを搭載したボディはAFが遅いと言われるので動くものはあまり撮影できないのではないかと予想していましたが、水槽内を泳ぎ回っているイルカにもしっかりとピントを合わせてくれました。
裏面照射型のセンサーに加え、「X-Processor 5」の処理エンジンが組み合わさることでピントの遅さは旧モデルと比較して改善しているように思います。
泳ぐスピードが速く一瞬で過ぎ去ってしまうが故に肉眼では見ることの難しいイルカの肌の質感まで細かく描写しています。
暗い水槽の前ではやはりAFが迷う瞬間もありましたが、明るい被写体の前では迷う瞬間は少なかったように思います。

GFX 100S IIとフジノン GF120mm F4 R LM OIS WR Macroで撮影したペンギンの写真

GFX 100S IIとフジノン GF120mm F4 R LM OIS WR Macroで撮影したペンギンの写真

GFX 100S IIとフジノン GF120mm F4 R LM OIS WR Macroで撮影したアザラシの写真

続いて屋外のエリアへ出て、ペンギンとアザラシを撮影していきます。
平日のお昼過ぎののんびりとした時間帯につられたのか、ペンギンが大あくびしている瞬間を捉えました。
心なしかアザラシも眠たそうな表情をしているように見えます。

GFX 100S IIとフジノン GF120mm F4 R LM OIS WR Macroで撮影した植物の写真

GFX 100S IIとフジノン GF120mm F4 R LM OIS WR Macroで撮影した赤いユリの写真

GFX 100S IIとフジノン GF120mm F4 R LM OIS WR Macroで撮影した紫陽花の写真

所変わって雨上がりの植物たちを撮影してみました。花びらに残る水滴は写真に梅雨らしさを足してくれます。
FUJIFILMといえばフィルムシミュレーションが有名であり、その写真の色味と雰囲気はFUJIFILMにしか出せないと感じており、筆者もフィルムシミュレーションに魅せられた一人です。
ですが、今回はあえて個性的なフィルムシミュレーションは使用せず「PROVIA/スタンダード」で撮影いたしました。
中判ならではの豊かな階調性と描写力の高さが良く分かる鮮やかでしっとりとした描写に、FUJFILMのカメラ本来の持つ性能の高さに改めて気づかされます。

GFX 100S IIとフジノン GF120mm F4 R LM OIS WR Macroで撮影したグラスフィッシュの写真

僅かなブレでも誤魔化すことのできないピントのシビアさなど、高画素ゆえの難しさもありますが、ピタリとはまった時の描写は中判でしか得られない美しさがあります。
肉眼では見落としてしまうような水の質感や生き物たちの美しいディテールを、深く、豊かに描き出してくれるGFXシリーズ。
撮れた写真をあとから大きく拡大して見返す時間まで、特別な楽しさを与えてくれる一台だと感じました。


▼関連記事はこちら▼

【FUJIFILM】GFXの本領-日常が別次元になるフジノン GF110mm F2 R LM WR-

【FUJIFILM】「2026年夏キャッシュバックキャンペーン」が始まりました!


▼新品商品は安心安全の2年保証!▼

▼中古商品はお手頃に手に入れるチャンス▼

mapcameraの並品が安心安全な理由

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:26年06月25日 15時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

中古ポイント5倍 買取額最大15%UP

RECOMMEND

PAGE TOP