【Panasonic】GH5S 動画で長秒露光撮影 -光跡を撮る-
LUMIX史上最高の高感度画質を実現した「GH5S」
マイクロフォーサーズでありながら、有効画素数をGH5の20.3Mから10.2Mへとあえて減少させることで、受光能力を最大限に高めています。
今回はGH5Sの高感度を確かめるべく夜景撮影に持ち出してみました。
撮影にはPanasonic LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8 II ASPH. POWER O.I.S.を使用
長秒露光を使った光跡撮影は写真では一般的な手法ですが、今回は動画でも試してみたいと思います。
どのように制作しているかと言うと、写真ではカメラ内でやってくれる長秒露光の合成作業を動画の場合は編集ソフトを使って再現します。
同じ動画を1コマずつ時間をずらしてレイヤーを重ねることで、長秒露光を動画で表現しました。
(編集ソフトのタイムライン)
編集ソフト側で比較明合成(コンポジット)をすることで重ねています。
特殊な合成手法ではないので多くの動画編集ソフトで気軽に試す事が出来ます。
(動画からの切り出し)
C4K(4096×2160)、4:2:2 10bitで記録しました。
ノイズもほとんどなく、鉄骨の細かなディティールをしっかりと捉えています。
高感度性能もモデルを追うごとに進化しているマイクロフォーサーズ機、中でもこの機種の性能は素晴らしく様々なシーンで活躍してくれそうです。
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