11月、ハロウィンも終わり、紅葉の季節に向かい始めています。
私自身、今年はまだ遠方に旅行には行ってません。
しかし、早いうちに旅行に行こうと思っており、
今も旅行の計画を考えながら過去の写真を見返し、旅の思いでに浸っています。
写真は去年、北関東に日帰り旅行に行った時のものです。
使用した機材は、
EOS 6D MarkII + TS-E 45mm F2.8
まず、TS-Eの特性であるチルトとシフトについて、
シフトノブを回して、あおりを修正しながら撮影することで通常のレンズより、
そしてチルトノブは回すことで、ピント面を意図的に変えることができます。
とは言ってもあまりピンと来ない方もいらっしゃるかと思います。
一言で言ってしまうと、チルトすることでミニチュア写真のようになります。
例えばこんなふうに。

F3.2 1/1000秒 ISO:400
あまり参考にならないかもしれませんが、
このように少し洋風な雰囲気な場所もミニチュアっぽくなるだけではなく、
どこか柔らかい雰囲気になります。
もう一つ別の写真をご覧下さい。
先程の写真を撮影した所の反対側に生えていた苔。これだけ明るい色の苔を観たのは久々だったかもしれません。
今回使用したレンズはチルトシフト機能はもちろんですが画角も45mmと標準画角なのでとても使用しやすく、
風景を含めた撮影も気軽に撮影できます。
F6.3 1/2000秒 ISO:100
F10 1/125秒 ISO:100
湖に滝、写真は作品づくりの側面もありますが、旅の思い出など記憶の側面もあります。
あくまで、私個人の見解ですが、このレンズはその両方を手軽に兼ね備えることができるレンズだと思います。
さて、皆様もぜひ過去の写真を振り返って頂きながらこれから行くかもしれない旅行に期待を膨らませてみてください。