2018年にリニューアル工事をはじめ、約4年。
ついにリニューアルオープンした「あらかわ遊園」に行ってきました。6月30日(木曜日)までは整理券で人数を制限しながらの運営。
※すでに整理券は完売済。当日の混雑状況により午後2時以降、事前予約なしで入園可能です
都電荒川線「荒川遊園地前」を降りるとすぐにこの門が見えてきます。その門を通って3分くらいで「あらかわ遊園」入場口に到着です。
しかし子供たちにとっては抗えぬ誘惑、道中には船の形をした遊具などが設置してあります。まぁ、ゆっくり行きましょう。
祖母の家が都電沿線沿いにあったこともあり、子供の頃から来たことのある「あらかわ遊園」
とても綺麗になった入場口、都電そのものを改造したカフェなど、ちらちら見えるものだけでもワクワクです。
「あらかわ遊園」の目玉アトラクション「観覧車」に「スカイサイクル」「メリーゴーランド」。約9分で1周し、晴れると富士山が見えることもあるそう。
観覧車は高いところが苦手なのですが、足元スケルトンでもなんとか大丈夫な高さでした。この辺りには高い建物があまりないので360°すっきりと見渡すことが出来ます、ぜひ乗ってみてください。
眼下に見えるは「ふわふわドーム」
ちょうどピョーンっと飛んでるタイミングで。
青い「豆汽車」が園内を走ります。この踏切待ちも意外と楽しかったりします。
「どうぶつ広場」が個人的にはホットスポットでした。
まずフクロウ。なんと屋外のフクロウをフェンスなしで撮影できるのです。
とはいえ、子供が主役。良ポジションは譲りあいましょう。
餌を食べる姿なども見れるので、とても楽しいです。
他にもヤギ・ヒツジ・アルパカ(餌をあげられます)モルモット、うさぎ(触れます)蛇(触れます)ミーアキャット、ワラビー。ポニー乗馬(※現在はまだ乗れません)
中でもたまらなく可愛かったのがたくさんのヤギの子供たち(触れます)そしてカピバラの親子です(餌をあげられます)
アトラクションが少なくても、大人もこのどうぶつ広場だけでかなり満足できるのではないでしょうか。
望遠レンズを持ってまた来たいと思いました。
「一球さん」の愛称で親しまれていた都電6000形車両の「カフェ193」で一休み。
おかえり。一球さん。
このイチゴっぽいかき氷の正体はなんと「シソ」です。京都の自社農園で栽培されたシソから取れたシロップということです。
そしてユニークに飾られた、電車のつり革をモチーフにした乾パンである『カタカタつりわパン』
これが本当に固い。食べようと割ろうとした全員「固!」と言いました。これもぜひ食べてみてください、おいしかったです。
他にも『都電もなか』やポップコーン、オリジナルてぬぐいなどいろいろ販売していました。
最後に「わくわくハウス」の「わくわくパーク」で遊んで園内終了のお時間となりました。
同エリアの「コッペパンクック」や「もんじゃコロッケ」やランチを楽しめるレストランもあるので、お腹が空いたらぜひ。
ほかにも釣り堀や、水遊びできるスポットがあったり夏にはすぐ近くのプールが開いたり?まだまだ楽しめる要素がたくさんです。
実は「日本一遅いジェットコースター」を自称する『ファミリーコースター』や、とても長ーいローラー滑り台も調整中のタイミングであったりして園内のアトラクションを100%制覇することは出来なかったので改めて訪れたいとおもいます。
子供が楽しむ遊園地。というだけでなく、どうぶつ広場を筆頭に大人も都電荒川線途中下車の旅プランに組み込んで楽しめると思います。
あと個人的に面白いなと思ったのが、園内を囲む柵は侵入できない高さなだけで、外から園内が丸見えということです。そういうところも「この町の遊園地」という感じがして好きでした。
というわけでリニューアルされた「あらかわ遊園」写真好きな方々にとっても、とてもおすすめのスポットでした。
夜間営業の未来もあるということで、今後もますます楽しみな「あらかわ遊園」。
「また来たい!」と楽しそうに笑うわが子を見ながら
またこの場所が永く愛されるスポットになることを願って。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。