【RICOH】GR IIIxと一緒に桜の季節を歩く
『RICOH GR IIIx』を手にしてから確実に歩く距離が増えました。
40mmという焦点距離が自分には合っているようで、片手で操作できる機動力と一緒に日々撮影を愉しんでいます。
今回は都内では徐々に散り始めている桜を撮りました。
ライトアップされた建物には目を惹かれがちですが、それが歴史ある神社ともなるとなおのこと。
絢爛とも言いましょうか、普段の佇まいとはまるで違う華やかさを醸し出しています。
近くを通る人々も煌びやかな光に視線を奪われ足を運び、眺めたり写真を撮ったりと思い思いの時間を過ごしていました。
桜といえば薄い桃色が頭に浮かぶものですが、照らされる光の色によっては想像できなかったような姿に変化します。
例えば紫。暗闇の中にぼうっ、と浮かび上がる紫色の桜はどこか妖艶さすらも感じさせるほど。
平生より人を惹きつける魅力のある花ですが色味ひとつでその雰囲気は大分様変わりするようです。
昼間に見る桜は葉桜が目立ち始めました。
花が舞い散った後には新緑が芽吹き、その巡る循環の中で移り変わる季節を感じられずにはいられません。
雨風の強い日が通り過ぎ、桜の花が大量に飛び散っていました。
何とも儚げな姿ではありますが散り際が美しいのもまた事実。花弁が樹木の幹に重なる様子は流れる水の姿の様にも見えます。
ぐっと近づいて樹木と桜の表面の質感までしっかりと写しだしました。
瞬時にマクロ撮影へと切替ができるので被写体に対してのアプローチの選択幅が広がります。
いつも傍らに『GR IIIx』。
今後とも撮影を楽しみ、重宝していきたいと思います。
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