
【HASSELBLAD】日常を作品に変えるスウェーデン発の名機。1億画素の中判ミラーレスで至高のロマンを。
HASSELBLADというカメラメーカーをご存知でしょうか。
スウェーデンに本社を構え、80年以上の長い歴史の中で中判カメラを中心に製造してきた老舗メーカーです。
その長い歴史の中で最も象徴的な出来事といえば、1969年7月20日のアポロ11号による月面着陸を撮影したことでしょう。
人類が初めて月に降り立ったその歴史的瞬間を捉えたのは、HASSELBLADのカメラでした。前人未踏の地を切り拓いたカメラとしての印象を決定づけたのはもちろん、過酷な宇宙空間でも確実に動作する堅牢性を世界に証明した出来事です。
そんな開拓者のDNAを受け継ぐHASSELBLADのカメラは、現在の中判ミラーレス機としても私達に最高の撮影体験を提供してくれます。今回は、マップカメラで豊富にお取り扱いしている中から、今まさに手にしていただきたい3つの魅力的な中判カメラを厳選してご紹介します。
907X & CFV 100C

まずご紹介するのが『HASSELBLAD 907X & CFV 100C』です。宇宙飛行を共にした名機「Hasselblad 500C」の面影を感じる、クラシカルで美しい佇まいが特徴です。カメラボディの「907X」とデジタルバックの「CFV 100C」で構成されており、中判フィルムカメラ時代の「HASSELBLAD 500C/M」にこのデジタルバックを組み合わせて撮影することも可能です。

HASSELBLAD 907X&CFV100C + HASSELBLAD XCD 28mm F4 P

HASSELBLAD 907X&CFV100C + HASSELBLAD XCD38mm F2.5V
本機にはファインダーがなく、背面液晶を上から覗き込むウエストレベルでの撮影が基本となります。
お辞儀をするように構える独自のスタイルは、植物など低い位置の被写体や、ローアングルでのポートレート撮影でも無理な姿勢にならず、被写体とのコミュニケーションを円滑にしてくれます。
HASSELBLAD 907X&CFV100C + HASSELBLAD XCD 28mm F4 P
HASSELBLAD 907X&CFV100C + HASSELBLAD XCD38mm F2.5V
搭載された1億画素の裏面照射型CMOSセンサーと、独自のハッセルブラッド ナチュラルカラーソリューション(HNCS)により、記憶に忠実で滑らかな階調表現を実現。太陽光に照らされたビルの質感や、肌や髪の毛の繊細なディテールまで美しく描き出します。
ウエストレベルでじっくりと被写体と向き合い、1億画素の緻密な世界を切り取る。そんな”撮影という体験そのもの”を味わいたい方に、強くおすすめしたい一台です。
X2DII 100C

続いてご紹介するのは『X2D II 100C』。
ダークグレーの重厚感ある金属ボディは、手に取るだけで所有欲を満たしてくれるような洗練された佇まいを演出。ボタン類も整理されており、大変ミニマルなデザインとなっております。

HASSELBLAD X2D II 100C + HASSELBLAD XCD 20-35mm F3.2-4.5 E

HASSELBLAD X2D II 100C + HASSELBLAD XCD 55mm F2.5V
本カメラでも1億画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載しており、豊かな諧調表現ができるほか、ハッセルブラッド独自のナチュラルカラーソリューションによる人の目で見た自然な色合いを楽しむことができます。
また、こちらは5軸10段手ブレ補正機能がついております。そのため、見上げて撮影する時や足元が不安定な環境での撮影でも安心して撮影することが可能となりました。

HASSELBLAD X2D II 100C + HASSELBLAD XCD 35-100mm F2.8-4 E

HASSELBLAD X2D II 100C + HASSELBLAD XCD 35-100mm F2.8-4 E
また、本カメラの最大の特徴として挙げられるのがAF-Cが使えることです。この後ご紹介する『HASSELBLAD X2D 100C』ではAF-Cを使うことができず、ピントを被写体に合わせた後に動いてしまうとピントが迷子になることがよくありました。本カメラで使えることになったことで、ポートレートの構図の幅を広げることが出来ました。写真のように顔に影が出来る場面や日が落ちてピントが合わせにくい場面でも時間をかけて構図を練られるのも魅力です。
風景はもちろん、動きを取り入れたポートレートなど、撮影の幅をアクティブに広げたい方にとって最高の相棒となるはずです。
X2D 100C

最後にご紹介するのが『HASSELBLAD X2D 100C』。
金属の質感が感じられる堅牢なボディ。「HASSELBLAD」のロゴが際立ちます。
先に紹介した2つのカメラと同様、1億画素という高解像度で自然な色合いで撮影を楽しめるのが特徴です。

HASSELBLAD X2D 100C + HASSELBLAD XCD 75mm F3.4 P
AF-Cこそ非搭載ですが、風景や静物、日常のスナップがメインであれば、本機でも必要十分すぎる性能を誇ります。5軸7段のボディ内手ブレ補正を備えており、現行レンズ『XCD 75mm F3.4 P』や『XCD 45mm F4 P』といった軽量レンズと組み合わせれば、1億画素を気軽に持ち歩ける究極のスナップシューターとして活躍します。

HASSELBLAD X2D 100C + HASSELBLAD XCD 55mm F2.5V
1億画素と聞くと、自分が使ったら持て余してしまうのではないかと思うかもしれません。しかし、必要以上に画素数を持っているからこそできる表現があります。例えば、この雨模様を切り取ったこの写真。あえて、HASSELBLADの代名詞とも言える中判フィルムカメラの規格、「6×6」フォーマットで撮影してみました。一般的に、大きくトリミングやクロップを行うと画素数が減り、解像感が損なわれてしまいます。しかし、こちらのカメラには1億画素という高解像度なセンサーを搭載しているので、大胆にクロップしてもなお、高精細なクオリティを保ちます。

HASSELBLAD X2D 100C + HASSELBLAD XCD 55mm F2.5V
あえてモノクロで現像することで見えてくる良さもあります。
モノクロ撮影というのは色という情報を断つことで、光の当たり方と被写体に落ちる影だけを頼りにする、写真撮影の本質とも言えるアプローチ。
特に1億画素という高解像度なセンサーでは、白黒のグラデーションの中にある繊細なディテールまで表現してくれることに気づかされます。
マップカメラでお買い求めできるHASSELBLADの3つのカメラをご紹介しました。
ハッセルブラッドのカメラだからこそ体験することができる自然で豊かな諧調表現。
アポロ計画と共に宇宙を旅した圧倒的なロマンを、ぜひ皆様の撮影体験に取り入れてみてください。



