
【HASSELBLAD】旅という非日常に、最高の道具を。
「次の旅行にどのカメラを持っていこうか。」
カメラを愛する者なら必ずこう思ったことがあるでしょう。
例にもれず筆者もそのうちの一人です。
「機動性重視でコンデジや小型のカメラにするか、それとも、画質重視で大三元レンズを付けたフルサイズ機か。」
と旅行に行く前はこれを延々と考えています。
こうやって悩んでいる時間もすごく楽しく、旅行はここからすでに始まっているのかもしれません。
いろいろと悩みぬいた結果、「これだ!」と選んだのは「HASSELBLAD X2D 100C」と「HASSELBLAD XCD 38mm F2.5 V」です。
理由は様々あるのですが、まずは写真をご紹介しようと思います。

冬の朝、澄んだ空気の街を歩いていると、ビルの影が長く斜めに伸びているのが目に留まりました。
ビルの隙間から射し込む鋭い逆光と、そこを横切る人のシルエット。まるで映画のワンシーンのような、静かな物語性を秘めた光景に思わずシャッターを切ります。
X2Dが誇る15ストップの広いダイナミックレンジは、こうした逆光の中でも、ハイライトの白飛びや影の黒つぶれを驚くほど粘り強く抑え、現場の空気感をそのままに描き出してくれました。

冬の冷たく乾いた空気の中で、陽の光を浴びる古い煙突。そのコンクリートの肌に刻まれた錆や、剥がれかけた文字の質感に惹かれてシャッターを切りました。
この空のグラデーションと、長い年月を耐えてきた構造物の尊さが、そのまま一枚の絵に定着したような気がしました。


実はこの銭湯の中はカフェになっており、自家焙煎したコーヒーやオリジナルドリンクなどを愉しむことができます。
銭湯の中でドリンクを飲む。この脳が少し混乱するような不思議な感覚が、非日常をより強く意識させてくれます。
「HASSELBLAD XCD 38mm F2.5 V」は35mm判換算で約30mm相当と広角のレンズなので、テーブルフォトも撮りやすく、旅先の一番の楽しみである料理も記録に残すことができます。

イチョウの葉も散ってしまい、地面の上を絨毯のように覆っていました。
石の上に落ちたイチョウの葉に、冬の低い陽射しが差し込んでいました。

ここまで拡大してもイチョウの葉脈が緻密に描かれていることに大きな驚きを感じました。
「HASSELBLAD X2D 100C」が持つ1億画素という圧倒的な情報量と、高画素にも耐えうる「HASSELBLAD XCD 38mm F2.5 V」が組み合わさることで、大胆なトリミングが可能になります。



「旅に最適な相棒」
「HASSELBLAD X2D 100C」と「HASSELBLAD XCD 38mm F2.5 V」は非常にバランスの取れた組み合わせだと考えています。
「中判カメラ」という言葉から連想される重厚なイメージを、このセットは心地よく裏切ってくれます。ボディとレンズを合わせても約1.2kg。
この軽快さがあるからこそ、歩き疲れた旅の終わりでも、ふとした光に反応してカメラを構えることができます。
35mm判換算で30mmという絶妙な画角は、目の前の広大な風景を切り取るだけでなく、30cmという最短撮影距離を活かしたテーブルフォトでもその威力を発揮します。たとえ構図が甘くなったとしても、1億画素の解像度があればトリミングによって「再構成」することも難しくありません。
圧倒的な画質と、シャッターを切るたびに心が満たされる撮影体験。この頼もしい相棒を携えて、次はどんな景色に会いに行こうか——。
そう思わせてくれるシステムです。
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