【PENTAX】細部に宿るモノクロへのこだわり『K-3 Mark III Monochrome』を先行レビュー
先日発表され、今大きな話題を呼んでいる2023年4月28日発売予定のペンタックス新製品『PENTAX K-3 Mark III モノクローム』を先行レビューしました。国内初、そしてAPS-C一眼レフ機としても初の「モノクロ撮影専用機」という事で非常に刺激的な一台です。今回は動画にて外観の特徴や「K-3 Mark III」との比較、何より気になるモノクロの描写などその魅力を紹介します。最後までお楽しみください!
本編映像
動画チャプター
00:00 オープニング
01:03 外観紹介
02:39 K-3 Mark IIIとの外観比較
04:17 モニターの比較
05:27 カスタムイメージの比較
06:22 写真の紹介
13:48 総評
14:57 エンディング
PENTAX K-3 Mark III Monochromeのご紹介
『PENTAX K-3 Mark III モノクローム』は、高い基本性能とこだわりの機能を小型堅牢ボディに凝縮したAPS-Cフラッグシップモデル「K-3 Mark III」をベースに、モノクローム専用イメージセンサーを新たに搭載しています。人間の目ではカラーで見える世界を、あえてモノクロームで表現することにより見えてくる世界、五感を研ぎ澄まし、想像力を最大限に生かした撮影を楽しまれているユーザーのために、階調再現性に優れた高解像のモノクローム写真が撮影できる唯一のデジタル一眼レフカメラに仕上げています。
左 : K-3 Mark III モノクローム / 右 : K-3 Mark III
ベースモデルの「K-3 Mark III」と並べてみました。寸法や形状、そしてほとんどの機能は同じです。しかし、だからこその細部に施された「モノクロ専用機としてのこだわり」が見えてくるのです。正面からわかるのは、まずペンタブの”PENTAXロゴ”の色。通常機が白に対してグレーの配色になっているのが分かります。
左 : K-3 Mark III モノクローム / 右 : K-3 Mark III
ペンタックス伝統の手ブレ補正機構「SR」を象徴するバッジ。こちらにも一工夫が込められています。通常機がゴールドの配色になっているのに対して『PENTAX K-3 Mark III モノクローム』は黄色味を廃したシルバーのバッジに。ボディが引き締まり、非常にリッチな外観になっていると感じます。
動画では、さらに細かなモノクロへのこだわり部分を紹介しています。気になる実写の作例などもふんだんに見ていただけますのでぜひご覧ください。