【Konica】C35 flash maticでスナップ写真
Konica C35 flash maticを手に入れてからお散歩用カメラとしていつも持ち歩くようになりました。
片手にすっぽりと収まるサイズ感や、パチンと軽く響くシャッター音も気に入って重宝しています。
今回はお気に入りのこのカメラで撮ったスナップ写真を並べてみました。
【使用フィルム】
Kodak ULTRAMAX 400
LOMO Lomography 100/36 Color Negative
※晴天時にはNDフィルターをつけて露出を調整しています。
レンジファインダー内蔵で露出制御はプログラムAE。
ファインダーを覗き二重像を重ねて、ピントを合わせたらシャッターボタンを押すだけのお手軽さです。
そして、使用されているレンズはHEXANON 38mm F2.8。切れ味ある描写がとても気に入りました。
38mmという画角は被写体が近くになりすぎず、遠くになりすぎずといった感覚でとても使いやすいです。
常用しているフィルムはKodak ULTRAMAX 400。
青の色が強く出る好みのフィルムです。
撮影距離は 1.0m~∞。
近くには寄れませんが、最短撮影距離1.0mというのはスナップ写真には丁度良い距離間ではないでしょうか。
目の前の光景を想像力一杯にフィルムに収めれば、それはもう立派な表現作品だと思っています。
五輪のモニュメントを眼前に竿を構える釣り人。
何の魚を狙っているのか。そもそもこの場所で魚が釣れるのか。
・・・釣りの嗜みがない筆者には想像する事が全くできませんでした。
撮影後の写真を見返してみると、想像していなかった写りに驚くこともしばしば。
優秀なプログラムAEが筆者の足りない技術を補ってくれているかのよう。
自分の予想通りに写る写真も、思いがけない写りになった写真も両方とも大切です。
最後の一枚はLOMO Lomography 100/36 Color Negativeのフィルムを使用しました。
Kodak ULTRAMAX 400とは違い全体的に色が強く出ています。
メーカーが違えば写真の印象がガラッと変わるのも、フィルム写真の面白いところ。
普段使っているデジタルカメラでは露出をマニュアルで設定して使っていますが、Konica C35 flash maticのように露出の全てをカメラに任せ、肩の力を抜いて写真を撮るのも楽しいものだと気づきました。
フィルム独特のザラッとした粒状感もとても好み。
何よりもデジタルカメラの外観とは明らかに違う、モダンでレトロ感溢れる佇まいは見ていて飽きる事がありません。
これからもこのカメラを片手に沢山の写真を撮っていきたいと思います。