
「Canon」「SONY」「Nikon」の3メーカーから、紅葉撮影におすすめのレンズをご紹介いたします。
今回はコンパクトさと価格のバランスを考慮しながら、カメラのプロがおすすめのレンズを厳選しました!まずは動画をご覧ください。
おすすめのレンズを広角・標準・望遠・マクロの4つに分けてピックアップいたしました。
動画にて紹介したレンズを、本ブログでも改めてご覧いただければ幸いです。
1.紅葉におすすめな広角レンズ

広い景色の中に紅葉が広がっているシーンや、見上げれば紅葉が視界いっぱいに広がっているような、ダイナミックに切り取りたいときに広角レンズが活躍いたします。
F値を絞り込むことで、手前から奥まで全体にピントを合わせた、奥行きのある作品づくりが可能です。
Canon RF16mm F2.8 STM

今回ご紹介したレンズの中でダントツに持ち運びやすく、F値もF2.8と、明るい単焦点レンズになります。
レンズの明るさを活かせば、たとえ人混みが多い場所でも背景を美しくぼかし、主役の紅葉を際立たせることが可能です。
コンパクトなレンズの為、観光地の人混みでの移動や撮影もスムーズに行うことができます。
SONY FE PZ 16-35mm F4 G

単焦点レンズは焦点距離が固定されているのに対し、ズームレンズは幅広い被写体の撮影に非常に適しております。
特に広角レンズは、紅葉のみを主題とするのではなく、周囲の雄大な風景とともに捉える撮影に適しております。
そしてSONY FE PZ 16-35mm F4 Gは、電子ズームが搭載されているため、特に動画撮影にも強くおすすめできる一本です。
Nikon NIKKOR Z 14-30mm F4 S

今回ご紹介する中でも、最も広角となる14mmでの撮影が可能です。
にもかかわらず、沈胴機構を採用しておりますので、ご覧の通り非常にコンパクトで携行性に優れ、紅葉撮影のご旅行にも最適な一本でございます。
さらに、超広角ズームレンズでありながらフィルターの装着が可能な点も大きな魅力であり、安心して様々な場所へお持ち運びいただけます。
2.紅葉におすすめな標準レンズ

広角レンズは多くの情報を収められる反面、主題が分かりづらくなるという難しさもございます。
その点、標準レンズは主題を明確に捉えやすく、何を伝えたいかをはっきり表現できる点が魅力です。
はじめてレンズ選びをされるユーザーにも、まず標準レンズをお選びいただければ失敗写真を減らせ、紅葉写真と共に多くの思い出を楽しく残せるでしょう。
Canon RF28-70mm F2.8 IS STM

ズームレンズのF2.8通しですと、大きくて重たいイメージがございますが、Canon RF28-70mm F2.8 IS STMは小型軽量設計を実現した旅行に最適な一本です。
紅葉撮影に限らず、ポートレートやスナップ、風景写真など、幅広いシーンで活躍してくれると断言できる万能なレンズです。
ライトアップした紅葉撮影にも安心して撮影を楽しむことができます。
SONY FE 20-70mm F4 G

標準ズームレンズでありながら、広角側は20mmのワイドな画角まで対応するSONY FE 20-70mm F4 G。
レンズ交換の手間なく、紅葉の壮大な風景からご旅行中のテーブルフォトまで、この一本で全てのシーンを妥協なくお楽しみいただけます。
Nikon NIKKOR Z 50mm F1.8 S

ボケ感を活かした表現を追求したいのであれば、単焦点レンズが最適です。
一枚の紅葉にピントを合わせるだけで、周りが美しくぼけた印象的な写真を撮影でき、アーティスティックな作品のように仕上がります。
紅葉撮影を機に単焦点レンズのデビューや、キットレンズからのステップアップもおすすめな一本です。
3.紅葉におすすめな望遠レンズ

一般的に望遠レンズは大きく重くなりがちですが、今回はあえてコンパクトなモデルを厳選いたしました。
大きくて重いレンズを一日中持ち歩いての撮影は、予想以上に疲労がたまるものです。
遠くにある色づいた葉を大きく捉えたいときや人混みの中で特定の紅葉を際立たせて写したい場面で、望遠レンズが活躍いたします。
Canon RF70-200mm F4 L IS USM

望遠レンズの強みは、人混みの多い観光地でも人を写し込まずに紅葉だけを切り取った写真を撮影しやすい点にあります。
また、広角レンズに比べて構図作りが容易で、被写体と背景の距離を近く見せる圧縮効果を狙いたい方にも最適です。
Canon RF70-200mm F4 L IS USMは小型軽量でありながら、Lレンズならではの圧倒的な高画質な写真を撮影することができます。
SONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II

望遠レンズでありながら、マクロ機能が搭載したSONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II。
赤い色づきをした1枚の紅葉をクローズアップしたい時便利な一本です。
F4通しではございますが、望遠側で撮影するなどの工夫をお試しいただければ、とろけるような美しいボケを生み出すことができます。
Nikon NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR

キットレンズではございますが、レンズ内手ぶれ補正が搭載されているため、手持ちでの撮影でも快適にお使いいただけます。
望遠レンズでありながら広角側24mmまでカバーできるため、紅葉の風景写真からクローズアップの写真まで、一本で様々なシーンに対応可能です。
どのレンズを選べば良いか迷われている方や、旅行に持っていく一本で全てを済ませたいという方におすすめのレンズです。
4.おすすめのマクロレンズ

マクロレンズは、標準から中望遠の焦点距離を持つものが多く、近接撮影を得意としております。
繊細な紅葉の一枚一枚を大きくクローズアップできる、マクロレンズならではの表現を楽しめることが最大の魅力です。
さらに、通常の風景写真やスナップ撮影にもそのままご利用いただけますので、利便性が高く大変便利です。

マクロレンズには、大きく分けて「等倍マクロ」と「ハーフマクロ」がございます。
被写体とカメラのセンサー上に写る像が同じ大きさになるのが等倍マクロ、像の大きさが実際の半分のサイズ(1:2)である場合はハーフマクロと定義されます。
どちらを選ぶかは撮影できる像の大きさはもちろんのこと、レンズのコンパクトさや明るさ、そして焦点距離など、ご自身の主な使用用途に合わせて最適なレンズをお選びください。
Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM

Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STMは小型軽量設計のため、紅葉を一日中撮り歩く旅行にも大変便利です。
35mmという焦点距離は、スナップ撮影やテーブルフォトも自然に行える画角ですので、思い出を記録する一本としても最適です。
勿論、近接撮影で紅葉の繊細な素材の質感をしっかりと写し出すことができ、マクロレンズ本来の魅力を存分にお楽しみいただけます。
SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS

マクロレンズの最大の魅力は、他のレンズでは得られない表現、つまりマクロレンズでしか撮れない写真を楽しめる点にございます。
それだけでなく、SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSSは、中望遠という焦点距離を活かし、美しいポートレート撮影にも対応できる点が大きな特長です。
マクロ撮影の専門的な用途だけでなく、汎用性の高い中望遠レンズとしても幅広いシーンで活躍してくれる一本です。
Nikon NIKKOR Z MC 50mm F2.8

気軽に持ち運びいただける小型軽量モデルでありながら、等倍マクロでの撮影をお楽しみいただけます。
人間の視野に近い画角である50mmは、誰もが一本持っておくべき非常に汎用性の高いレンズです。
スナップ撮影もマクロ撮影もこの一本で楽しむことができることに加え、便利なズームレンズと組み合わせてご利用いただくこともおすすめです。
5.番外編

今回ご紹介したレンズとは別に、紅葉撮影におすすめのコンパクトカメラやアクセサリーなどを動画でご紹介しております。
ぜひこちらの動画本編にて、詳細な解説をご覧いただけますと幸いです。
最後に、動画にてご紹介いたしましたレンズに装着しておりましたカメラボディをご紹介いたします。
今回ご紹介した機材は、新品はWEBからのご購入で2年保証対象、中古は安心安全の1年保証がついております。
さらに新品Nikon製品の一部対象商品はキャッシュバックも実施しておりますので、この機会をお見逃しなく。
キャンペーンなどの詳細につきましては、下記バナーよりご確認をお願いいたします。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。





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