【Panasonic】夜に寄り添うレンズ「LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH」
仕事終わりに少し寄り道をして、上野でスナップを撮ってきました。
今夜の相棒は、「OM-D E-M1」と「LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH」です。
E-M1のシャッター音はいつ聞いても心地よくて、スナップを撮る手が進みます。
少し青みのあるモノクロに設定。黒く光るタクシーの存在感が増し、より写りの鋭さを感じます。
誰もいないところをこのレンズで撮ると、ちょっと非現実な印象になって面白いです。
街灯の光を見てください。写真の雰囲気を丁度良く演出してくれる絶妙な描写です。
時刻は21時を回り、上野の山はより暗くなります。
ここからがこのレンズの本領発揮です。目に映るよりも明るく風景を写してくれます。
多少のざらつきは出ますが、モノクロならあまり気にならないかと。
陰影のグラデーションもより分かりやすく出ます。
このシャープな描写が見たいがために光沢のあるものばかり撮ってしまいます。
鋭いところは鋭く、ボケもしっかり出るので気持ちが良いです。
これからの季節、秋の夜長にぜひおすすめしたいレンズです。