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【Leica】究極の引き算。あえてモノクロで描く水族館の新解釈

【Leica】究極の引き算。あえてモノクロで描く水族館の新解釈

久しぶりに水族館を訪れました。
筆者は休みの日に水族館に遊びに行くのが好きで、多種多様な魚が優雅に泳いでいるのをただひたすら眺めることでリフレッシュすることがあります。
また、最近だとSNS映えするような展示をする水族館も増えてきており、普段からカメラを持って出かけることの多い筆者にとってはこれほど居心地の良い場所はありません。

今回訪れた水族館は光の演出によって色彩豊かな空間となっているので、そのままカメラに収めるのも良いですが、あえて『Leica Q3モノクローム』を選んでみました。
6000万画素の裏面照射型のモノクロ撮影専用センサーを搭載したライカのコンパクトデジタルカメラです。
これまで水族館で撮影する時はカラーで撮影していたので、モノクロで撮影するとどのようになるのか楽しみです。

Leica Q3モノクロームで撮影したすみだ水族館まずは装飾の写真から。モノクロ写真だからこそ強調できる光と影のコントラストが表現されており、まだメインの海洋生物を撮影していないのに満足してしまいます。
屋内なので自然光が入らず、ISOを上げないと適切な明るさにならないのでノイズが入らないかどうかが心配でした。
しかし、このカメラは裏面照射型のセンサーを採用しており、自然光がない環境でも低ノイズで撮影できました。
Leica Q3モノクロームで撮影したすみだ水族館のクラゲ

Leica Q3モノクロームで撮影したすみだ水族館モノクロ撮影において重要なのは光と影。
カラーで撮影するのに慣れていると見逃しがちですが、モノクロで映し出すことで照明とその影によって創り出されるコントラストが多くあることが分かります。また、色の情報をなくすことで背景を整理することができ、メインの被写体となるクラゲの滑らかな動きを目立たせることができます。

Leica Q3モノクロームで撮影したすみだ水族館のチンアナゴ

Leica Q3モノクロームで撮影したすみだ水族館の金魚水槽に反射して写される魚や水槽の底まで差す光が、写真のアクセントにすることができるのもモノクロ撮影の魅力と言えます。
こちらのカメラに搭載されているレンズは「ライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH.」。魚の尾びれの先までシャープに描写されております。
また、こちらのカメラには進化したハイブリッドAFシステムが備わっているので、環境光が弱い場面や、魚の激しい動きに対してもシャッターチャンスを逃すリスクを少なくすることができます。

Leica Q3モノクロームで撮影したすみだ水族館のカップル

Leica Q3モノクロームで撮影したすみだ水族館のクラゲ6000万画素という高い解像度のおかげか、コントラストがきれいに表現されております。
また、28mmという画角は人によっては広いと感じるかもしれませんが、撮影し続けることによってシネマティックに撮影できる魅力的な画角であることに気づかされます。
ただの魚の展示ではなく、光の演出を施すことによって、訪れたゲストを幻想的な空間へ誘い出すアートリウム。
その演出や演出を楽しむゲストの様子をもれなく収めることができるのが28mmなのかなと思いました。

Leica Q3モノクロームで撮影したすみだ水族館の大きな水槽目の前から色という情報を引き算することで、光と影だけという写真撮影の本質を味わうことのできるモノクロ撮影。
本来であれば、色鮮やかな魚たちの姿を楽しめるのが水族館の魅力であり、筆者もこれまではそこに惹かれて足を運んでおりました。
しかし、今回モノクロ撮影を通じて、魚の動きそのものや光と影のコントラストに意識を向けることで、新たな視点を手に入れることができました。
Leica Q3モノクロームは普段訪れる場所の魅力を再発見させてくれるカメラと言えます。

【Leica】写真の「マンネリ」がすべて消えた。カラーを捨てて私が出会った、引き算の最高峰


[ Category:Leica | 掲載日時:26年07月13日 13時00分 ]

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