
【Leica×Voigtlander】10万円以下のレンズで”極上”なスナップ撮影をしてみた。
今回の撮影には『Leica M11-P』を持って行くことにしました。
6000万画素のフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーを搭載しているため、諧調表現の豊かさや高解像度な写真を撮影できます。
そのセンサーの性能を活かすにはライカ純正のレンズを買わなくてはいけないのではないかと思いがちだと思います。
しかしサードパーティのレンズでも、高解像度な写真を楽しむ事のできるレンズを見つけました。

『Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F3.5 VM Type I マットブラックペイント』。
VoigtlanderのAPO-LANTHARの名を持つレンズは、フォクトレンダーの中でも特に卓越した描写力を秘めており、写真でも経年劣化による建物の質感が細かく伝わってきます。


梅などが綺麗に咲いていました。
こちらのレンズは最短撮影距離は45cm。ライブビューでピントを合わせることで、グッと被写体に近づいて撮影できます。
またこちらのレンズはアポクロマート設計。植物を撮影していると、枝や花の輪郭に色滲みのようなものが写ってしまう事が良くあるのですが、こちらのレンズはそういった収差を徹底的に抑えられるように作られております。
そのため花の繊維や枝の質感を細かいところまで捉えられており、写真を見た時にスッと頭の中に入ってくるような写真が撮れます。


サードパーティのレンズを使うことで、ライカらしい色味が損なわれるのではないかと心配していましたが、その心配は必要ありませんでした。
自然で深みのある色合いで表現してくれるだけではなく、滑り台や植物の細かいディテールを表現してくれます。
新品で10万円以下で購入できるレンズで、このクオリティで撮影できるのは驚きです。


今回「Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F3.5 VM Type I マットブラックペイント」を使ってみて、スナップ撮影で使う最初の一本にこれ以上はないだろうと感じました。
アポクロマート設計により、色滲みの無いすっきりとした描写力。
最短撮影距離が45cmであるが故に増える撮影バリエーションの豊かさ。
そして、これらを新品で10万円以下で楽しめる圧倒的なコストパフォーマンスの高さ。
ぜひ、こちらのレンズも検討してみるのはいかがでしょうか。



