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【Leica】デジタル全盛期に、私が手放せなくなった理由。他のカメラとは一線を画す「空気の質感」

【Leica】デジタル全盛期に、私が手放せなくなった理由。他のカメラとは一線を画す「空気の質感」

梅雨のじっとりと肌に纏わりつく湿気が、夏の前触れを感じる今日この頃。
皆様はフィルムで撮影していますか。

デジタルカメラが主流の今だからこそ、フィルムカメラでの撮影、とりわけ「Leica」のメカニカルな感触に心惹かれる方も多いのではないでしょうか。
今回は、復刻された名機「Leica M6」と、オールドレンズの銘玉「ズミルックス M35mm F1.4 2nd」を手に、少し足を伸ばして撮影に出掛けてみました。

Leica M6 10557 にズミルックス M35mm F1.4 2ndの組み合わせで撮影

今回の主役は、2022年に待望の復刻を果たした「Leica M6 (10557)」と、数あるライカレンズの中でも「愛すべきクセ玉」として長年ファンを魅了し続ける「Leica ズミルックス M35mm F1.4 2nd」です。
往年のライカファンはもちろん、これからフィルムライカを始めたいという方にとっても、これ以上ないほど魅力的な組み合わせと言えるでしょう。

Leica M6 10557 にズミルックス M35mm F1.4 2ndの組み合わせで撮影

球面レンズを採用したこの第2世代ズミルックスは、絞り開放で撮影するとオールドレンズ特有の甘美な滲み(フレア)が全体に広がります。
フィルムで撮影するとその滲みがより一層ノスタルジックな雰囲気を助長しますが、少し絞れば現代のレンズにも引けを取らないシャープな描写で被写体を捉えることができる、まさに二面性を持ったレンズです。
現行のデジタルM型ライカで楽しむのもおすすめですが、フィルムに焼き付けることでしか得られない特有の「柔らかさ」や「階調の豊かさ」も格別です。

Leica M6 10557 にズミルックス M35mm F1.4 2ndの組み合わせで撮影

日本の原風景をフィルムとライカで切り取ると、その地で育った訳でも生まれた訳でもないのに、どこか懐かしさを覚えます。
ズミルックス 2ndが描き出す光のヴェールと、フィルムならではの自然で穏やかな発色が、草木の緑をより美しく、記憶の中の景色のように表現してくれました。

Leica M6 10557 にズミルックス M35mm F1.4 2ndの組み合わせで撮影
Leica M6 10557 にズミルックス M35mm F1.4 2ndの組み合わせで撮影

2022年に発売されたM6 10557は、適正露出を確認するLEDインジケーターを備えており、フィルム初心者の方や久しぶりにフィルムに手を出してみたい方にもおすすめできるカメラとなっています。
直感的な操作に加え、質感の高い金属製のボディは所有欲を十二分に満たしてくれます。
そして何より、現代のオートフォーカスレンズでは考えられないほどコンパクトなLeica ズミルックス M35mm F1.4 2ndは、スナップ撮影における重要な要素である「携帯性」に極めて優れているのはもちろん、絞り開放F1.4という明るさも持ち合わせた素晴らしいレンズです。

Leica M6 10557 にズミルックス M35mm F1.4 2ndの組み合わせで撮影

今回の撮影では光が心地よく差し込むシチュエーションが多く、M6とズミルックス 2ndの組み合わせは、葉の緑や霧のしっとりとした湿度感まで、その場の空気ごと素直に写し撮ってくれました。
光の滲みと爽やかな描写が織りなす画は、まるで映画のワンシーンのようです。
そんな空気感で日常に優しい魔法をかけてくれるような質感が、この機材にはあります。
撮影のプロセスを五感で楽しむ「原体験」と、「現像するまでのワクワク感」。デジタルにはないその豊かな時間を、ぜひ皆様も至高のライカとともに体験してみてください。

↓今回の撮影機材はコチラ↓


フィルム紹介『Kodak PORTRA 400』

銀塩写真列伝 Kodak PORTRA 400編

[ Category:etc. | 掲載日時:26年07月16日 17時00分 ]

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