
連載中の「カメラを愉しむ」vol.103は「日本屈指の強力なパワースポット戸隠神社へ最高の旅カメラと」をご紹介いたします。
6月のとある日、カメラを片手に自然に触れる旅に出たくなり深夜に出発。
長野県の有名なパワースポットの一つでもある「戸隠神社」に向かいました。
どんなカメラ機材を持っていこう。多くの方が悩まれることかと思います。
広角レンズを持って、標準ズームを持って、望遠ズームも準備して。
筆者は実はそういう準備がとても苦手で、機材周辺機器が増えるほど、
「あっ、行くのやめよう」となってしまうので常にミニマルに。
機材も持ち物も最小限の荷物を意識するようにしています。

そんな筆者が、一番愛してやまないカメラ。それが『 Leica (ライカ) Q3 43 』というコンパクトカメラ。
以前はLeica X2、X 、X Vario、TL、TL2、初代Q TYP113、Q2と機材変更を重ね、オートフォーカスが使える自分好みのライカに出会ったのです。

単焦点レンズを愛用する方の中には「わたしにはこの画角!」というのがあり、
28mmが苦手、35mmが好き、40mmが好き、50mmが苦手。など複数のレンズ資産を持っていても、
おのずと使うレンズと使わないレンズが出てくるもの。
本機は「Leica アポ・ズミクロン f2/43mm ASPH.」をベースに、デジタルクロップを活用することで
43mm、60mm、75mm、90mm、120mm、150mmの6つの画角をレンズ交換することなくボタン一つで切り替えができるのです。
実際に使ってみると筆者個人的には90mm程度までは許容範囲、120mm以上になると画質面が気になり始めるので好みや用途に合わせて、
画角をチョイスすることをおすすめします。


「戸隠神社」は奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社の五社から成り、
めぐる順番こそ決まってはおりませんが、神秘的なパワースポットとして有名な場所です。
5社巡りをすることで心身がリセットされ、
人生の大きな決断や新たなスタートを切るためのエネルギーが湧いてくると言い伝えられています。
中社、宝光社、火之御子社は1時間程度で比較的容易にめぐることができ、筆者も数回参拝しておりました。
しかしながら「たどり着くことが難しい神社」としても有名なこの場所。
奥社、九頭龍社には霧や雷雨などの悪条件でいままでたどり着くことができませんでした。
この日は珍しく天候にも恵まれ、これなら参拝ができると思いまずは戸隠そばで腹ごしらえをしてから参拝に向かいます。

『 Leica (ライカ) Q3 43 』は描写性能も非常に優れており、
不満を感じることが少ない機種ではありますが唯一「テーブルフォト」は少し苦手な傾向にあります。
通常時の最短60cm、マクロモードで26.5cm〜60cmの範囲で撮影が可能ですので、
用途に応じてマクロモードを活用しつつ、状況に応じて撮影後のトリミングなどで理想のカットに仕上げていきましょう。



いざ、難関でもある奥社に向けて歩き始めること約20分。SNSでもよく見かける奥社への参道途中にある赤い門を発見。
神域に邪悪なものが入り込むのを防ぐための役割とされており、1710年に建立された戸隠神社最古の建造物だそう。
ここからは樹齢400年を超える杉並木がお出迎えしてくれるとのことでワクワクと道を進んでいきます。

想像以上の険しい道のり。ハイキングや登山用の服装やシューズで来られていた方は軽々登って行かれましたが、
観光気分のラフな服装や靴で登るとかなり苦戦を強いられることとなります。
撮影や参拝に挑まれるかたは、厚手の服装でカメラ機材を安全に持ち運ぶためのカメラバッグで行かれることをお勧めいたします。

想像以上に険しい道のりを抜けると、奥社・九頭竜社がお出迎え。険しい道を苦労して歩いたからこそより一層ありがたみを感じるものです。
人生で初めて参拝する戸隠神社。その神秘的なスポットにまた次回は違う画角のカメラを持って異なる表情を撮影しに訪れたいと思いました。

参拝を終えて下山すると、日本史の教科書でもおなじみナウマンゾウで有名な「野尻湖」がお出迎え。
近頃お洒落なカフェやサウナ施設など若い方にも人気の場所となっています。


こちらのカフェは「バスクチーズケーキ」が有名で、東京から移住した友人の勧めで訪れてみました。
写真のバスクチーズケーキは、日替わりの「チャイバスクチーズケーキ」でスパイシーで大人の味わい。
スタッフの方からお酒のおつまみにも最高ですよと教えていただきました。次回は宿泊してお酒のおつまみにしたいと思います。
さて今回の旅はライカ独自のカラーモード「Leica Looks」のStandardとTeal、LEICA Chromeで撮影しておりますが、
あらかじめ用意された「Leica Looks」の中から好きな色調をセレクトしてレンズの持つ表現力を余すことなく体感することができました。
「Leica アポ・ズミクロン f2/43mm ASPH.」を搭載したコンパクトカメラの名機。
その魅力を作例を交えてお伝えしてまいりましたがいかがでしたでしょうか。
日常的なスナップ撮影はもちろん、旅のお供にも最適な『Leica Q3 43』。
究極のレンズ アポズミクロンを採用しながらも軽量でコンパクトなボディを実現しています。
M型ライカのサブ機としての愛用はもちろん、本機 1台で全ての撮影をされる方。
様々なニーズにマッチする本機をぜひ一度手にしてみてはいかがでしょうか。
▼関連記事はこちら



