
【Leica】デジタルで揺らぐ時代に確かなる「信憑」をもたらすM11-P。
2026年2月20日にLeica Boutique MapCamera Shinjukuは13周年を迎えます。
1925年、記念すべき「ライカI」の誕生によって写真の世界に革命が起きてから、「101年目」となる今年のテーマは『継承』。
新たな一世紀へと歩み出した今、私たちが改めて見つめ直したいのは、その長い歴史の中で脈々と継承されてきた精神です。
時代が変わり技術が進化しても決して揺らぐことのない『ライカが受け継いだ哲学』とは何か。
本連載では現行モデルそれぞれに宿るその本質を、独自のキーワードとともに紐解いていきます。

使用した機材はLeica M11-P。現行で出ているM型の最新機種となります。
前のM11と比較すると、液晶にはサファイアガラスが使用されたことで堅牢性に優れたモデルとなり、内部ストレージも256GBと増加したことでSDカードのシングルスロットでも安心して使用することができます。
また、M11同様にトリプルレゾリューション機能も入っており、60MP、36MP、18MPの3つのサイズから選ぶことができます。
今回はその性能をフルで活用すべく、全て60MPで撮影しています。

多くの人で賑わう商店街。飾らない自然な瞬間を切り取るのに、Leicaの赤いロゴの排されたM11-Pの控えめなデザインが活かされます。
M11-Pに与えられたキーワードは「信憑」。
このワードを聞いた時に街中の空気感を逃さずに描写したいと思ったので、ボケは出しつつも癖が少なく素直でしっかりとした写りのズミクロンから2本、「アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH.」と「ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込 (6bit) 」を持ち出しました。
まずはアポズミクロン35mmを使って撮影していきます。


街は夕暮れ時。だんだんと閉店時間を迎えるお店も増えてきました。
商店街の端には優しく夕陽が差し込んでおり、オレンジに染まっていきます。壁に現れた影が美しかったので撮影しました。


M11-Pで注目したいのが「ライカコンテンツクレデンシャル」機能です。
信頼性を確保する署名を特殊なアルゴリズムにより画像にカメラの機種、そのメーカー、画像の撮影情報などを付与することができ、CAIが無償で提供するオープンソースのツールで、画像の真正性を担保する証明として確認ができます。
AIツールが多用されつつある現代で、撮影者が撮影から公開までのすべての過程において写真の真正性を示すことが可能になるという点はやはり外せないポイントであり、キーワードである「信憑」においても重要な要素の1つです。



少し場所と趣向を変え、モノクロで撮影しました。
光と影だけで描写することで写真が引き締まり、ドラマチックな印象に変わります。
レンズも付け替えてズミクロン50mm に。余計なものを写し込まず、被写体を際立たせてくれるのでやはり好きな画角です。


最後は少し都会に出て撮影しました。少ししか離れていない地でもその様相が大きく異なるのが面白いです。
Leicaといえば、M型のレンジファインダー。
そして、フィルムカメラから始まり、デジタルへ変化し正統に進化していった先に「M11-P」があると感じました。
確実性の揺らぐ現代において、写した写真を確かなものにしてくれる、そんな一台です。
その手に、「継承」された確かな眼差しを。
ライカを選ぶということ。それは、長きにわたり磨き上げられてきた哲学を、あなた自身の表現の一部として迎え入れることに他なりません。
Leica Boutique Mapcamera Shinjukuは100年の歴史が凝縮された運命の一台との出会いを、お手伝いさせていただきます。
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