【タイムズフォト】Light line of night.
使用機材:Panasonic LUMIX DMC-FX33
絞り:F2.8、シャッタースピード:5秒、+1.0補正、ISO:100
AWB:オート、夜景モード、三脚使用。
初めてこのような写真を見る方は驚かれるかもしれませんね。これは、夜に都内の国道を走る車を撮影したものです。
絞り:F5.6、シャッタースピード:3秒、+0.7補正、ISO:100
AWB:オート、夜景モード、三脚使用。
低速シャッタースピードで、車が走っている瞬間を撮影すると、写真のようにランプが光線のように写るのです。
絞り:F5.6、シャッタースピード:1秒、補正無し、ISO:100
AWB:オート、夜景モード、三脚使用。
補正をかけていないので、沿道は黒くつぶれています。その代わり、車のランプがより引き立っている印象を受けます。
絞り:F2.8、シャッタースピード:1秒、+1.0補正、ISO:100
AWB:オート、夜景モード、三脚使用。
シャッタースピードをもっと遅くすると、写真の端から端まで、何本もの光線が通ることでしょう。
絞り:F5.6、シャッタースピード:1秒、補正無し、ISO:100
AWB:オート、夜景モード、三脚不使用。
これは三脚を使用せず、手持ちで撮影しました。低速のため、ぶれているのがおわかりいただけると思います。
しかし、このような場面では失敗であるはずの「手ぶれ」が意外と「効果」的な力を出すのでは?と私は感じました。
絞り:F5.6、シャッタースピード:5秒、+1.0補正、ISO:100
AWB:オート、夜景モード、三脚使用。
シャッタースピードが5秒ともなると、光線は比較的長いものになりました。車の速度にもよりますが。
今回はデジタルカメラで撮影しましたが、35mmフィルム一眼レフでもこのような撮影は可能です。
私が考える必須アクセサリーは以下の通りです。
三脚、レリーズ、アングルファインダー(場所によります)、ペンライト、ボールペンとメモ帳です。
本当は他にも必要な物があると思いますが、身軽になりたい私は必要最低限の装備で済ませてしまいます。
あとはデジタルが一台あると心強いですね。理由はその場ですぐにプレビューができるからです。
レンズは単焦点で広角の24mmから35mmぐらいのものと、標準の50mmが一本。これだけでもそれなりに楽しめると思います。
あとはお好みで中望遠が一本あるといいかもしれませんね。
シャッターをきるタイミングは車の動きに合わせて、腕時計等で時間を計りながらがいいと思います。
普段見慣れた光景が素敵な作品に仕上がると、「やっぱり写真って楽しい♪」って思いますよね。
機会があれば是非一度、チャレンジしてみてください。