
先日5月13日に発表となったPanasonic LUMIXシリーズの新製品『LUMIX DC-L10』。
大型の4/3型センサーに広角側開放F値1.7のレンズを搭載したハイエンドのコンパクトデジタルカメラとなっています。
今回は東京・青山のLUMIX BASE TOKYOにて開催されております「LUMIX L10発表記念TOUCH & TRY」にて体験してまいりました。フロアスタッフが見た新製品の注目ポイントを早速レポートさせていただきます。
なおLUMIX DC-L10はマップカメラWebサイトにて5月18日AM10時より予約開始となります。
スペックの紹介

まずはカタログスペックを抜粋して一部ご紹介いたします。
有効画素数約2040万画素 / 総画素数約2650万画素 |
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LEICA DC VARIO-SUMMILUX |
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アスペクト[16:9]時5664×3192 / アスペクト[1:1]時3904×3904 |
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外観の紹介
ここからは実際に先行展示中の本体を見ていきます。

手に取った際の第一印象は「小さいな」ということです。スペックを見て大型ボディを想像していたのですが、実際手に取るとその小ささ、そして軽さに驚きました。スペック上の重量もバッテリーなどを全て装着した状態で約508gと、500mlのペットボトルとほぼ同じ重さのボディに様々な機能が詰まっています。
小さくまとまったボディですが、前後に設けられたグリップのおかげでホールドしやすい印象です。

今回マップカメラで取り扱いのあるカラーはブラックとシルバーの2色となります。
どちらのカラーも高級感ある金属の質感が伝わってくる塗装となっています。手に取ると軽量ではありながらも金属のひんやりとした特有の感触を楽しむことができます。
レンズには35mm判換算で約24-75mm相当となる『LEICA DC VARIO-SUMMILUX』レンズが搭載されています。光学ズームとなっているため、デジタルズームと違いズームしても画質の劣化が起きないため安心してズーム機能を使えます。
またF値は広角端でF1.7、望遠端でF2.8となります。特に広角側では単焦点レンズに迫るような明るいズームレンズとなっており、暗所にも強く大きなボケも得られます。

続いて背面側を見ていきます。左手には電子ファインダーが設けられています。35mm判換算で0.74倍のファインダーは大型で、明るさも十分で快適な撮影をサポートします。
ボタン類としては全て片手で操作が完結するように、右側に操作系が集中しています。写真と動画はスイッチで切り替える方式となっており、写真と動画それぞれで独立して、ファンクションボタンや露出系などの設定を保持してくれます。

レンズには絞りリングとコントロールリング、そしてFnスイッチが設けられています。
ボディに設けられた赤いRECボタンがワンポイントになっており、またLUMIXらしさも感じます。
注目機能の紹介
続いてスタッフが気になった機能についても深堀りしていきます。

LUMIXシリーズで人気の高いフォトスタイルに更に「Lクラシック」「Lクラシックネオ」の2種類が新たに追加されました。
どちらもフィルム写真の持つ質感や空気感から着想を得て作られており、柔らかな色味が特長です。


またマイクロフォーサーズセンサーと言えば4:3のアスペクト比が特徴ですが、今回LUMIX DC-L10ではマルチアスペクトに対応しています。
通常アスペクト比を変更する際、例えばマイクロフォーサーズセンサーで16:9で画像を撮影したい際には画面を上下にトリミングするような形で切り取るため、アスペクト比によって画角に違いがありました。
ですがLUMIX DC-L10ではレンズのイメージサークルをセンサーに対して大きめにすることで、アスペクト比を変更した際の画角変動を抑えることができます。
例えばアスペクト比4:3で撮影した際の記録画素数はLサイズで5200×3904ピクセルですが、アスペクト比を16:9に設定すると長辺がわずかに伸びて5664×3192ピクセルとなります。つまり16:9に設定しても約1800万画素を残して撮影ができるのです。
実際に撮影してみると、16:9で撮影した際は4:3での写真に比べて長辺が伸びている様子が分かります。


レンズ側面に設けられたフォーカスモード切り替えスイッチから、AFマクロモードを設定可能です。これはレンズの広角端で被写体に3cmまで近寄って撮影ができるモードで、しかも名前の通りオートフォーカスによるピント合わせにも対応しています。

そしてLUMIXといえば動画機能からも目が離せません。
最高画質では17:9で5.6K、4:3で5.2Kのオープンゲート撮影に対応しており、さらにDCI-4Kによる120p、フルHDによる240pまでのクロップレスでの録画も可能です。
もちろんLUTも使用可能で、このコンパクトなボディでも本格的な映像表現を可能にしています。
他機種との外観比較
ここからはこれまでに発売されているLUMIXのカメラと外観を比較していきます。


まずは同じく4/3型センサーを搭載したコンパクトデジタルカメラである「LUMIX LX100II(画面右側)」と比べていきます。
コンセプトは同じ2機種ですが、サイズは今回新発売となるL10の方が一回り大きくなっています。
その分大型バッテリーの採用、そして性能面では位相差AFや裏面照射センサーの搭載、映像エンジンの刷新、そして動画性能の大幅向上など、中身としては別物と言っていい仕上がりとなっています。

続いて「LUMIX S9(画面右側)」と並べてみました。LUMIX S9はフルサイズセンサーを搭載したライカLマウントのミラーレス一眼カメラですが、サイズ感としてはこちらの方が近いです。
ですが電子ファインダーの有無、そして何と言ってもL10はレンズ一体型であることからも本機種の小ささが伝わるかと思います。
ボタン配置もS9と近しいので、普段はS9を愛用している方もさらに日常に溶け込むサブカメラとして迎え入れやすいかと思います。
まとめ

以上、速報という形で「LUMIX L10発表記念TOUCH & TRY」の様子をお届けいたしました。
今回は先行レポートということで気になる作例などはお伝えできないのが残念ですが、新たな製品の登場に期待が膨らむばかりです。
今回ご紹介した製品のご予約は5月18日AM10時より開始となります。
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