
【Panasonic】LUMIX S1IIとSIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN IIで巡る青森の旅
8月上旬、うだるような暑さが続く関東を抜け出し、筆者は自身の出身地である青森県へ帰省を兼ねた撮影旅に出かけてきました。
旅先で最高の思い出を残すためには、過酷な環境にも耐えうる信頼性と、明暗差の激しい景色を美しく描き出す表現力が求められます。
そこで今回の相棒に選んだのが、フルサイズミラーレスの新基準となる「Panasonic LUMIX S1II」と、大人気標準ズームの二代目「SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN II」です。
■ねぶた祭と花火大会
青森市では毎年8月2日から8月7日までねぶた祭が開催されており、筆者が訪れたのは最終日に行われる「ねぶた海上運行」と「青森花火大会」が重なる日でした。
全国から多くの観光客が訪れる大人気のお祭りとあって、見晴らしの良い有料観覧席はすでに完売。今回は撮影には少し厳しい条件でのポジションとなってしまいました。
ですが、地元民ならではの視点と祭りの空気感をお伝えしたいので数枚ですが作例をお届けしたいと思います。

動きのある船上のねぶたや、夜空に弾ける花火の撮影は、カメラにとって非常に過酷なシチュエーションですが、LUMIX S1IIの強力なボディ内手ブレ補正と、最新の部分積層型センサーによる優れた高感度耐性がここで真価を発揮しました。



三脚が立てられない混雑した観客席からでも、手持ちでブレをしっかりと抑え込んだ鮮明なカットを撮影することができました。Art 24-70mmの開放F2.8という明るさは、夜空を彩る花火の鮮やかな色彩を濁らせることなくクリアに捉え、熱狂するお祭りの活気と夜の闇の劇的なコントラストを見事に描き出してくれます。
■日本三大霊場恐山

熱狂的なねぶた祭りを堪能した翌日は、日本三大霊場として有名な恐山へと足を延ばしました。


恐山に一歩足を踏み入れると、そこには異世界のような荒涼とした風景が広がります。


LUMIX S1IIの優れたダイナミックレンジは、強い日差しが照らす白い岩肌のハイライトから、岩陰の深いシャドウまで黒つぶれすることなく滑らかに階調を残してくれます。

宇曽利山湖の湖畔から、湖とその向こうに連なる山々を24mmの広角側で捉えました。大きく広がる空と立体感のある雲、穏やかな湖面までを一枚に収めることで、この場所ならではの雄大な景色をダイナミックに表現できます。
遠景の山肌から湖面の細かな表情までしっかりと描写されており、広い風景の中でも細部まで見応えのある一枚となりました。

恐山からの帰路では、「かまふせパノラマライン」を経由して釜臥山展望台へ立ち寄りました。中央の町並みはむつ市で右手に見えるのが陸奥湾、左手が太平洋側という展望になっていました。最後に気持ちの良い景色を見てこの旅は終幕となります。
今回の旅を通して、LUMIX S1IIとArt 24-70mm F2.8 DG DN IIの組み合わせは、旅先で非常に頼りになるセットだと感じました。
24mmの広角側では雄大な風景を広々と捉え、70mm側では少し離れた被写体を引き寄せて切り取ることができます。次々と景色が変わる旅先でも、レンズ交換を意識することなく幅広いシーンに対応できるのは、標準ズームならではの大きな魅力です。
さらに、Art 24-70mm F2.8 DG DN IIは従来モデルから小型・軽量化されており、LUMIX S1IIとの組み合わせでも取り回しは良好。一日を通してカメラを持ち歩く今回のような撮影では、この扱いやすさも大きなメリットに感じました。
雄大な自然から旅先でふと目に留まった光景まで、一組の機材で撮り続けられた今回の旅。LUMIX S1IIとArt 24-70mm F2.8 DG DN IIは、旅のさまざまな瞬間を残すうえで、非常に頼りになる組み合わせであることを実感しました。
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