LYTRO ILLUM 体感セミナーを開催しました
2015年4月18日(土)、LYTRO ILLUM体感セミナーを開催しました。
今回講師にお迎えしたのは「河野鉄平先生」
雑誌PHat PHOTOの立ち上げに参加されるなど、雑誌やコマーシャルなど多方面で活躍されています。
まずはライトロジャパンの吉田さんにカメラの使い方や設定方法を教えていただきました。
普段使い慣れているカメラと異なり、空間を切り撮る「LYTRO ILLUM」は使い方も特殊。
画面を確認しながら丁寧に教えていただきました。
カメラの使い方を覚えたら、早速撮影体験です。
「CP+2015」のLYTROブースでお会いした、斎藤美波さんがモデルを努めて下さいました。
まずは室内での撮影ということで大きな照明を用意。
「LYTRO ILLUM」はISO準拠のホットシューを有しているので、従来の機材がそのまま使えるのは大きな魅力です。
「Profoto」の公認トレーナーでもある河野先生から、ストロボ撮影のコツや最適な設定を教えていただきました。
モデル撮影の際に求められるのは厳密なピント合わせ。
撮影後にピンと位置を調整できる「LYTRO ILLUM」は、仮にピントを外しても後で調整できるので、
撮影時は構図のみに集中できます。
モデルさんの何気ない仕草の一瞬も容易に切り撮ることができるのも魅力です。
春の陽気に誘われて室外での撮影にも挑戦しました。
風が冷たく感じましたが参加者みなさんの熱気が、これを吹き飛ばします。
日中シンクロ撮影で、夜景撮影みたいな演出にも挑戦しました。
ライトロ以外でも役立つテクニックにちょっと得した気分になります。
屋外での撮影を終えた後は、フリーの撮影タイムです。
スナップ撮影を体験したい方は外へ、モデル撮影を続けたい方はスタジオで撮影が続けられました。
河野先生は数人の参加者様とお洒落なお店が並ぶ裏原宿へ出掛けます。
街中には菜の花や八重桜も見られ春らしい写真がたくさんが撮れた様子です。
一方のスタジオでの撮影は「LYTRO ILLUM」の空間撮影の特性を生かすべく、
小物を投げてより奥行感を出した撮影に挑戦されていました。
この短時間でカメラの特性を理解し、いろんな撮影を試される参加者様のアイデアの豊富さに驚きます。
撮影後は、専用現像ソフト「LYTRO Desktop」の使い方を学びました。
部分的な絞り値の変更やチルト効果、簡単な動画を作るなど多彩な機能が盛り込まれており
「LYTRO ILLUM」の可能性をさらに広げてくれます。
ライトロジャパンの吉田さんは、今後のファームウエアアップでの予定なども教えてくれました。
今後の使い勝手の向上からも目が離せません。
難しい印象のあった「LYTRO ILLUM」でしたが、皆様と一緒に先生のお話を聞いて
工夫次第でいろんな写真が撮れるということがよく分かりました。
すぐに使いこなす事は難しそうですが、触れば触るほど奥深さを感じるカメラです。ぜひお試しください。
今回も皆様のおかげでとても参考になるセミナーを開催することができました。
この場をお借りしまして再度お礼申し上げます。
今後も皆様にお楽しみ頂けるセミナーを企画して参りますので引き続きマップカメラを宜しくお願いします!!