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【Leica】遠回りの末に辿り着いた、答え。フィルムを愛する人が選ぶ、究極の組み合わせ。

【Leica】遠回りの末に辿り着いた、答え。フィルムを愛する人が選ぶ、究極の組み合わせ。

デジタルカメラが主流の今だからこそ、フィルムカメラ。

シャッターを切った瞬間に結果がわかるデジタルカメラと違い、フィルムは現像を終えるまでどんな写真が撮れているかわかりません。
限られた枚数、やり直しのきかない緊張感。
しかし、その『不自由さ』こそが、フィルム独特の愉しみを与えてくれるのです。

今回は現在でも新品で購入ができる、Leicaのフィルムカメラを作例と共にご紹介します。

まずボディに選んだのは、M6 10557ブラックです。
2022年に発売されたM6 10557は、往年のクラシックライカを復刻した機種となっています。
M6オリジナルのトップカバーは亜鉛合金で、塗装の浮きが悩みの種でしたが、復刻モデルは真鍮の削り出しにマットブラックペイントを施しており、耐久性と質感が格段に向上しています。
3点LED(▶●◀)表示で適性露出が確認できることに加え、電池残量の警告表示も追加されたことで、フィルムカメラに慣れていない方でも安心してご使用いただけるカメラになっています。
そして装着したレンズは、Leica ズミクロン M35mm F2 (8枚玉) になります。
1958年から製造されたSummicron 35mm F2 第1世代となるこのレンズは、現在でも人気高い一本です。
現代のレンズのようなパキパキとした鋭さではなく、空気感まで写し込むような柔らかさと、それでいて芯のある描写が特徴となっています。

M6 10557ブラックとLeica ズミクロン M35mm F2 (8枚玉)で撮影した。
Leica M6 10557 / Kodak Gold 200

今回は、Kodak Gold 200のフィルムを使用しました。
Kodakのフィルムの中では、安価な設定になっているのが特徴です。
Kodak Gold 200とKodak ColorPlus200が価格的に似ていることから比べられますが、それぞれの描写は異なっており、
青や緑の彩度がやや高く出るKodak Gold200に比べ、Kodak ColorPlus200は自然な再度で癖が少ない印象を受けました。
フィルムの粒子の細かさやシャープさも異なるので、撮影状況によって使い分けるのが良いかと思います。
また、フィルムカメラは同じカメラを使用していてもフィルムを変えれば全く異なる写真が撮れます。
そこがフィルムの楽しさだと思います。

M6 10557ブラックとLeica ズミクロン M35mm F2 (8枚玉)で撮影した。
Leica M6 10557 / Kodak Gold 200

撮影日の天候は曇り。
フィルムの種類にもよりますが、デジタルカメラにはない独特の鮮やかさや優しくのどかな色合いになるGold 200は、曇りの日でも特別な一枚に仕上げてくれます。

M6 10557ブラックとLeica ズミクロン M35mm F2 (8枚玉)で撮影した。
Leica M6 10557 / Kodak Gold 200

あえてトリミングをして、写真の粒子感が強調されるようにしましたがこの粒子感も八ヶ岳の山々と空に広がっている雲がリアルに感じられる一枚になっています。

M6 10557ブラックとLeica ズミクロン M35mm F2 (8枚玉)で撮影した。
Leica M6 10557 / Kodak Gold 200
M6 10557ブラックとLeica ズミクロン M35mm F2 (8枚玉)で撮影した。
Leica M6 10557 / Kodak Gold 200

Kodak Gold 200を使用しての感想は、ハイライトのゴールドカラーの質感が魅力的で高原に広がる黄色の野原や、木々の緑といった自然との相性が非常に高いことです。
実際に目にした風景と撮影した写真を比べた時に、イメージとの乖離がデジタルカメラより少なくすんなりと写真を受け入れることができます。

M6 10557ブラックとLeica ズミクロン M35mm F2 (8枚玉)で撮影した。
Leica M6 10557 / Kodak Gold 200
M6 10557ブラックとLeica ズミクロン M35mm F2 (8枚玉)で撮影した。
Leica M6 10557 / Kodak Gold 200

ズミクロン35mmで撮影した松本城を撮影するとお城の重厚な雰囲気がしっかりと写し出されています。
フィルムで歴史的建造物を撮影するとタイムスリップをしたような感覚になるのも、面白い点です。

M6 10557ブラックとLeica ズミクロン M35mm F2 (8枚玉)で撮影した。
Leica M6 10557 / Kodak Gold 200
M6 10557ブラックとLeica ズミクロン M35mm F2 (8枚玉)で撮影した。
Leica M6 10557 / Kodak Gold 200

フィルムを入れ、1枚1枚限られた枚数を大切に撮影し、現像できるまでワクワクしながら待つのもフィルムの醍醐味です。
デジタルカメラが主流の今だからこそ、今回はアナログな撮影方法で写真を楽しんでみました。
※また、Leica M6 10557は5月14日より価格改定により値上げとなります。
ご購入を検討されている方はお早めにお求めください。

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【CONTAX】高騰し続けるフィルムで撮り続ける理由。 

[ Category:Leica | 掲載日時:26年05月06日 11時00分 ]

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