MACRO日記 Vol.2
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、
Canon EOS 90D
Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
の組み合わせで撮影してきました。
緑色の花が咲き、枯れても花弁が散らないのが紫陽花。また、紅葉のように赤く変色する品種もあります。
咲き始めから枯れるまで様々な姿を見せてくれるのが魅力的です。
水滴や土、画像周辺もしっかりと描写されているのがわかります。
背景にはボケている黄緑の葉があり、平面の中にも立体感を感じさせるいいアクセントになっているのではないでしょうか。
濡れている葉の質感がどこか寂しく感じるよう、WBを青に寄せて冷たい雰囲気に仕上げました。
オレンジ色の花。
細かい花弁のシワや水滴がしっかりと写っているのがわかります。
有効画素数約3250万画素のセンサーの解像度は伊達ではありません。
今回はAPS-Cサイズのセンサーのボディであったため、焦点距離は1.6倍された160mm。
普段は望遠レンズに換えて撮影していた蓮の葉もレンズを換えることなく思った構図に収めることができました。
EOS 90Dはライブビュー撮影時、AFエリアが細かく選択できます。
この機能がマクロレンズとの相性が良く、マルチコントローラーや液晶のタッチで快適にAFを指定することができます。
また、ライブビュー撮影時でもEOS Rなどのミラーレスカメラのようにサクサクとシャッターを切ることができ、ストレスを全く感じませんでした。
この写真はカラーで撮影したものを彩度を調整しモノクロに仕上げました。私がモノクロ写真を作る際はいつもこの方法で現像しています。
始めからモノクロで撮影すると、カラーで出力したいと思っても後からは色を追加することができないためです。
特にCanon EF100mm F2.8Lマクロ IS USMは程よい重量感を素早いAFで、撮影時は常に持ち歩きたい1本です。
画像周辺がしっかり写るCanon EF100mm F2.8Lマクロ IS USMの描写性能とEOS 90Dの高解像度は最高の組み合わせと言えるでしょう。
Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM、次回はフルサイズ機で撮影してみたいと思います。
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