「マップカメラスタッフの防湿庫大公開!」として連載してまいりましたが、今年はこれでひと収めです。
スタッフ内でも物欲をかき立てられる投稿が多く、これを機につい買ってしまったスタッフも…。
今回は総集編ということで新たにスタッフの元へ仲間入りした防湿グッズをご紹介してまいります。
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今回スタッフFのもとに仲間入りしたのはHAKUBA ドライソフトボックスです。
vol.9やvol.23でも登場したこちらの製品、
数年前からいつか買おうと思っていたこのドライソフトボックス。
欲しい欲しいと言っていたら異動の折に上司がプレゼントしてくださいました。
早速機材を入れてみました。
外からみて何が入っているかわかるので分かりやすいです。
ただ上記のような発言は今回の防湿庫ブログの中でも機材の多いスタッフのブログで散見されたもの。
この商品を考えた方も機材をたくさん持っているのかなぁなどと想像してしまいました。
しかし、この窓のおかげで抜け感が出てあまり大きな印象はありません。
すやすやと眠るわが子を眺めるように外から様子を確認することができます。
内部はこのように仕切りがあります。
真ん中にポケットがありHAKUBA カビストッパーなどの防湿剤が入ります。
さっそく機材を入れてみましょう。
Leica M9とLeica Q(Typ116)です。
入れてみるとこのような感じです。レンズが長くなければ横向きでも入れられます。
ただ内部の仕切りやクッション材は緩衝材としての保護機能はありませんのでこのまま使う場合は上向きの方が安定すると思います。
別途イージーラッパーなどを使用すればこのまま持ち出しても安心なのではないでしょうか。
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また、今回連載した中でもクリーニングに重きを置いているスタッフが沢山いることがよくわかりました。
防湿庫に戻すときにはサッとクリーニングをしてから入れるという、まさに「初心」を忘れてはいけないと筆者も痛感しました。
そこで仲間入りしたのがこちら
HAKUBA ハイパワーブロアープロ 02 L(左)とHAKUBA DSLRボディブラシ S ブラック(右)です。
ちょうど手持ちのブラシとブロアーも使い続けてしばらくたってきたので新しいものを導入しました。
今回選んだ決め手は大きさと色です。
筆者は見た目から入るタイプのため、道具の統一感を重要視してしまいます。
カメラと比べてみると分かるビッグなブロア、風量が大きいものを探していたのでコレだ!と思いました。
見た目もオールブラックでカッコいいです。
ブラシは以前から化粧筆の様なものを使っているので毛幅の長いものをチョイスしました。
こちらも可愛らしいデザインです。
購入時には気にしなかったのですが、まさか手に収まらないほど大きいとは思いませんでした。
これぞ求めていたものです。
フシュッと握った感覚も抜群です。
シャッターダイヤルやホットシュー部分はホコリが溜まりやすいのでブラシでこまめにケアします。
静電気でほこりを吸着させるといううたい文句につられましたが素晴らしいです。
毛先が柔らかいため吊り下げて力のかからないよう保管すると長持ちするようです。
そしてこのブラシ、かなりお手頃なお値段なのです。
こだわり抜かれた熊野筆とはいかないまでも、ひとまずほこりを取るブラシが欲しいという方におすすめの逸品です。
少し使ってみたところどの商品も使い心地は上々、やはり手軽に使えるもののほうが習慣づけには良いと感じました。
防湿庫があるからと慢心せず、この季節を乗り切っていきたいものです。
まだまだ蒸し暑い季節が続きますが、万全の準備をして臨めば怖いものはありません。
みなさまの防湿庫の繁栄を願いまして今年の防湿庫大公開を締めたいと思います。
また梅雨が来る頃、お会いできれば幸いです。
ありがとうございました。