Motorsports photo #11 【EOS-1D X Mark III】
「EOS-1D X Mark IIIでリベンジ」
10月に初めてキヤノンのカメラを使い、試し撮りなしで撮影に臨み、久しぶりに難しい撮影となりました。
今回の撮影は、そのリベンジ。撮影したのは11月28日のFIA-F4選手権。
そして撮影機材はMotorsports photo #10同様ボディはEOS-1D X Mark III、レンズは変更しEF500mm F4L IS II USM + エクステンダー EF1.4X IIIの組み合わせ。普段から使用している焦点距離の500mmに1.4倍で700mmでの撮影になります。
久しぶりのフォーミュラの撮影ですが、慣れているコーナーと焦点距離なので撮れると信じて撮影に臨みました。
それではご覧ください。
Canon EOS-1D X Mark III + EF500mm F4L IS II USM + エクステンダー EF1.4X III
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/160 / ISO:100
1ヵ月ほどキヤノンの様々な機種を触っていたので、設定や操作感などに違和感なく撮影に臨めました。
Canon EOS-1D X Mark III + EF500mm F4L IS II USM + エクステンダー EF1.4X III
絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/200 / ISO:125
いつも撮っているレーシングカーより、車体が小さいため、少しシャッターを切るのを我慢してみることに。
Canon EOS-1D X Mark III + EF500mm F4L IS II USM + エクステンダー EF1.4X III
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/200 / ISO:125
やはり上記の2枚より、こちらの方が写真に力強さが出た気がします。
シャッタースピードを少し遅めに設定し撮ってみると…
Canon EOS-1D X Mark III + EF500mm F4L IS II USM + エクステンダー EF1.4X III
絞り:F8 / シャッタースピード:1/80 / ISO:100
ドライバーのヘルメットにピントを合わせているつもりでしたが、いつもの癖でフロント部分にピントが来てしまいましたが、躍動感があり、お気に入りの1枚です。
Canon EOS-1D X Mark III + EF500mm F4L IS II USM + エクステンダー EF1.4X III
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/200 / ISO:125
バトル最中の1枚になります。
撮りたい車両が1つ前のコーナーに侵入してきた瞬間からシャッターを切り始めます。ポールや太い枠のフェンスが写りこむため、おいしい部分はほんの一瞬です。
そこでピントを外さないように集中していますが、さすが1D X Mark III、簡単にとらえることができます。
Canon EOS-1D X Mark III + EF500mm F4L IS II USM + エクステンダー EF1.4X III
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/200 / ISO:160
やはり慣れているコーナーと焦点距離は安心して撮影ができました。
前回の撮影で使用したEF400mmF2.8は、20年ほど前のレンズ。それに2倍のエクステンダーを装着しての撮影でしたので、1D X Mark III本来の力を感じることが出来ませんでした。しかし今回は現行のEF500mmということもあり相性抜群。これがキヤノンのフラッグシップかと感動しました。
次回、Motorsports photo #12では引き続きキヤノンのカメラで撮影したものを作成しております。ですがレフ機ではなく、「あのミラーレスカメラ」を使用し撮影をしたものになりますので、お待ち頂ければと思います。