Motorsports photo #13【EOS R6】
「Canon EOS R6でモータースポーツ撮影」
あっという間に2021年も1ヶ月が過ぎてしまいました。
寒い日や暖かい日など気温の差が激しい日が多く、体調を崩しやすいので皆様もお気を付けください。
さて前回のMotorsports photo #12にてCanon EOS R5を使用してモータースポーツを撮影した写真を紹介いたしました。
今回の#13ではR5に負けないくらい人気のあるR6で撮影を行いました。
普段は500mmに1.4倍のテレコンバーター(エクステンダー)を付け700mmで撮影しておりますが、今回は600mmと1.4倍のテレコンバーターの組み合わせで撮影に臨みました。(テレコンバーター使用時、焦点距離840mm)
*本ブログの撮影は昨年の12月になります。
Canon EOS R6 + EF-EOS R + EF600mm F4L IS III USM
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/125 / ISO:100
既にR5でキヤノンのミラーレスの凄さを体感しているので、R6でも迷いなくシャッターを切ることができました。
R5を使用したときは、AF性能の良さに感動し気が付かなかったのですが、EVFがとてもクリアで非常に見やすく被写体を追いやすいように感じます。
Canon EOS R6 + EF-EOS R + EF600mm F4L IS III USM
絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/160 / ISO:125
普段は700mmで撮っているコーナーなのでどうしても画角が窮屈になりがちで、立ち位置を何度か変えながら撮影しているのですが、600mmになるとものすごく余裕ができ気持ちよく撮影が行えました。
500mmでは足りない、700mmでは窮屈、600mmは完璧な画角なんだと新しい発見。
フェンスに近寄ればいつも通り、画面いっぱいにマシンを収めることもできます。
せっかく、1.4倍のエクステンダーをカバンに入れていたので、コーナーを変えて撮影をしてみることに。
望遠レンズをお持ちの方に人気のコカ・コーラコーナー。
ですが筆者はあまりこのコーナーの撮影が好きではないのですが…
Canon EOS R6 + EF-EOS R + EF600mm F4L IS III USM + エクステンダー EF1.4X III
絞り:F11 / シャッタースピード:1/80 / ISO:100
たまたま、立ち止まって撮影した場所がエクステンダーを付けて、丁度いい画角なことを発見。
Canon EOS R6 + EF-EOS R + EF600mm F4L IS III USM + エクステンダー EF1.4X III
絞り:F9 / シャッタースピード:1/80 / ISO:100
進入速度が速いコーナーですが、シャッタースピード(以下SSと略)も1/100以下に設定してもストレスなく撮影が出来ました。
Canon EOS R6 + EF-EOS R + EF600mm F4L IS III USM + エクステンダー EF1.4X III
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/30 / ISO:100
思いきってSSを遅くし撮影してみましたが、レンズとの相性の良さもあるのでしょうか、すごく快適に撮影が出来ました。
Canon EOS R6 + EF-EOS R + EF600mm F4L IS III USM + エクステンダー EF1.4X III
絞り:F7.1 / シャッタースピード:1/80 / ISO:100
使用しているレンズと撮影レースが異なるため、正確に判断はできませんが、R5を使用したときはSS1/200以下にするとピントを外すことが多い印象でしたが、R6はSS1/100付近での撮影でも、満足のいく写真が多い結果となりました。
マウントアダプターを装着し撮影していることを忘れるくらい、スムーズに撮影でき様々なミラーレスカメラでモータースポーツを撮影してきましたが、R6はかなりお勧めできます!
次回の#14ではSIGMAのフルサイズミラーレスで撮影をした写真をご紹介できればと思います。
~【サーキット撮影のすヽめ】#3「R5 / R6ユーザーにおすすめアクセサリー」~
R5 / R6を使用して感じたことは、バッテリーグリップ BG-R10を取り付けた方が撮影しやすいこと。筆者、手はあまり大きい方ではありませんが、それでもバッテリーグリップを装着している方がとても使いやすかったように感じます。少し大きくなってしまいますが、望遠レンズをご使用になられる方やホールド感を増したい方にはとてもおすすめです。