
【Nikon/SIGMA】好きなカメラで好きなレンズを。
マップカメラにはMAP×マウントアダプターというコンテンツがあります。
最新のボディにマウントアダプターを介してMFレンズやオールドレンズを使用し撮影する。
『 SIGMA BF 』で撮る『 Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F3.5 VM Type I 』
オートフォーカスが高性能かつ高精度になっている昨今。
今だからこそ、時間をかけて撮影したい方や、味わい深い描写を求めている方にはうってつけのコンテンツとなります。
しかし欲張りな私はMFレンズだけでなく「AFレンズでも軽快に撮影したい」という贅沢な悩みを抱えていました。
そんな時、その両方の願いを叶える、まさに「光」が差し込むような素晴らしい出会いが訪れます。
今回ご紹介するのはMegadap 電子マウントアダプター ソニーEレンズ/ニコンZボディ用 ETZ21 Pro+

元々、Megadap以外にもAF対応のアダプターは多々ありましたが、対応カメラやレンズ、性能が限られていることがありました。
ETZ21 Pro+はソニーEマウントレンズをニコンZマウントカメラに装着するオートフォーカス対応の電子アダプターとなります。
フルサイズ、APS-Cサイズ機どちらにも装着可能で、操作しやすいプッシュ式のロック解除ボタンにより、レンズの取り外しがスムーズに行えますが、ZマウントとEマウントだと回転方向が逆になるため慣れていない方は注意が必要です。
マニュアルフォーカス使用時、ニコンカメラのピント表示機能(フォーカスエイド)に対応します。
また、カメラマウント部にゴムシーリングを採用し、防塵防滴に配慮した設計です。
特徴としては以下の機能があります。
・ソニーEマウントレンズの電子コントロール、AE/AF撮影が可能
・ニコンZシリーズのAPS-Cセンサー機で使用可能
・レンズ内手振れ補正機構・ボディ内の手振れ補正機構に対応
・AF-S、AF-C、AF-F、顔検出/瞳AFに対応
・動画撮影時のAFに対応
・ソニー、シグマ、タムロン、カールツァイスの多くのレンズに対応
・ソニーGMシリーズ、ZEISS LOXIAシリーズ、フォクトレンダー VEシリーズ各レンズの絞りリング操作に対応
・マウント面に溝を追加し、防塵防滴ゴムリング付きレンズでも容易な脱着を実現
・レンズのフォーカスホールドボタン、AF/MFスイッチ、手振れ補正スイッチ、手振れ補正モードスイッチ、フォーカスレンジ切り替えスイッチに対応(カスタマイズ機能に対応)
・電子接点のないマニュアルレンズで撮影可能
・アダプターのファームウェアアップデートが可能
・レンズメーカー名とモデル名、撮影時の焦点距離、露出などの情報はExifデータとして記録(一部のレンズはメーカー名非対応)となります。

好きなカメラで好きなレンズを。のタイトル通り好きなカメラZ6IIIに、好きなレンズSIGMA Art 85mm F1.4 DG DN を付けて撮影に行ってまいりました。

こういった写真もMF操作時のフォーカスエイドに対応しているため撮影が容易となっています。
使用してみた感想として、あくまで私の所感にはなりますが、森や木々の中の暗所などでもAFの精度は高く、前述の記載通り顔認識なども特に違和感はなく、撮影中に遅いと感じることはありませんでした。
スナップやポートレートのみで動きものを撮影していないことと、望遠レンズは使用していないためまた機会があれば試してみたいと思います。
個人的にいくつか気になった点があります。
まず1点目は歪み。
当然のことですが純正のマウントではないためボディ側にレンズ補正のプロファイルがありません。
今回使用してる写真は編集をおこなっておりますが、糸巻き型歪曲(ピンクッション・ディストーション)が発生します。
これもごく僅かなのですが、建物などを撮影した際には気になるかと思います。
もう1点は、大きいレンズを装着した際の耐久性です。
公式のスペック表に記載が無いため、サイズや重量が大きいレンズを装着した際にどうなるのかが気がかりです。

今回使用したのはNikon Z6IIIとSIGMA Art 85mm F1.4 DG DN (ソニーE用/フルサイズ対応)
八方美人と言われてしまいそうですが、私はすべてのカメラメーカーの描写が好きです。
今の私はNikonボディの見た目や、色合い、描写が好きです。

趣味でポートレート撮影やコスプレでのスタジオ撮影を行う際に自分の好みの描写や、作品に合う描写を求めるために様々なレンズを使用したい時があります。
特にポートレート撮影でこのレンズを使用するとボケ感もさることながら立体感に驚かされることがあります。

ここまでボケ感のある写真でしたがこのレンズは絞った際の解像感も目を見張るものがあります。
F8まで絞って撮影していますが光と影の描写にメリハリがあります。

葉の一枚一枚が繊細でシャープな描写とありきたりな表現ではありますが光の入り方と色合いのバランスがよく開放から絞った描写までとにかく楽しめるレンズです。

薄いピントの中にも芯が残る解像感。
Nikonの深いコントラストとSIGMAのシャープな描写は相性抜群だと感じます。

「写真は引き算だ」という言葉がありますが、機材選びは「足し算」で良いと私は思っております。
好きなものを足していった先に、自分だけの視点が見つかる
自分だけの視点を見つける旅として、今後も様々な組み合わせで写真を撮影していければと思っています。



