
【Nikon】Z6III×Z 100-400mm|動物の動きも追える超望遠スナップ
「Nikon Z6III」と「Nikon NIKKOR Z 100-400mm F4.5-5.6 VR S」で動物を撮影すると、どこまで細かく写せるのか。
写真を拡大してみると、鳥の羽毛一本一本や目の周りなど、肉眼では気付きにくい部分までしっかりと確認できました。
100mmから400mmまでをカバーする望遠ズームとZ6IIIのAF性能は、距離や動きの異なる動物を撮影する場面でも頼りになります。
今回は動物園で撮影した作例をもとに、Z6IIIのAF性能やNIKKOR Z 100-400mm F4.5-5.6 VR Sの描写力、実際に使って感じた100-400mmという焦点距離の使いやすさをご紹介します。
焦点距離340mmで捉えたハゲワシ。画面いっぱいに大きく写してみると、首元の柔らかな毛から翼に重なる羽まで、それぞれの質感の違いが細かく描写されています。
夕日に照らされたヘビクイワシを320mmで撮影しました。柔らかな光が羽毛に当たり、グレーの羽にも暖かみが加わってとても綺麗でした。
そして撮影していて気になったのが、長くて綺麗なまつ毛。少し羨ましくなります。
こちらは場所を変えて、望遠端の400mmで撮影。顔まわりに目を向けてみると、鮮やかな目元や嘴、細かな羽毛の質感までしっかりと写っています。
100-400mmのズーム域があることで、撮影する場所や被写体との距離に合わせて焦点距離を調整できるのは、動物園で使っていて便利に感じました。
餌をもらっている最中のホッキョクグマは、水の中をかなり動き回っていました。ここではAF-Cと3D-トラッキングを使用して撮影しています。
この一枚は145mm、F4.8、1/160秒、ISO400で撮影。動きのある場面でも被写体を追いながら撮影できたので、表情や水面の動きを見ながら構図を決めることができました。
100-400mmの中では比較的広い145mmを使い、周囲の水面も入れて撮影しています。
小さなプレーリードッグも、望遠域を使って大きく捉えてみました。手前には別の個体がいましたが、あえてそのまま画面に入れて撮影。前ボケを取り入れることで、奥で葉っぱを食べている一匹に自然と視線が向くような一枚になりました。
夢中で葉っぱを食べている姿がとにかくかわいく、何枚も撮影してしまいました。よく見ると、輪郭の濃い毛の周りにある細く淡い毛まで写っているのも分かります。
羽の中に顔をうずめているフラミンゴを、400mmで大きく切り取りました。
ピクチャーコントロールは特に変更せず撮影していますが、淡いピンクから濃い部分まで色の違いがしっかりと残っています。羽の重なりによる細かな濃淡も分かりやすく、雰囲気のある仕上がりになりました。
赤い目がとても特徴的で、見つけた瞬間に撮りたいと思った鳥です。
望遠端の400mmまで伸ばし、長い脚まで入るよう縦構図で撮影しました。400mmまであることで、少し離れた場所からでも目元の印象を残しつつ、全身までしっかりと収めることができました。
こちらも400mmで撮影しています。紫色の花に光が当たっていて、周りの緑との色合いが綺麗だったので撮影しました。
背景にも花が咲いていましたが、大きくぼけることで紫色がほんのりと残り、柔らかい雰囲気になりました。
鳥や動物ばかり追いかけていましたが、途中で気になったのがこのハスの実。
周りの葉も一緒に入れたかったので、ここでは230mmで撮影しています。光が透けた葉が思った以上に綺麗で、主役のハスの実よりそっちにも目がいく一枚になりました。
今回「Nikon Z6III」と「Nikon NIKKOR Z 100-400mm F4.5-5.6 VR S」を組み合わせて撮影し、100-400mmという焦点距離の使いやすさを改めて感じました。
動物を大きく捉えるだけでなく、少し引いて周囲を入れたり、途中で目に留まった植物を撮ったりと、一本でさまざまな撮影を楽しめます。
気づけば鳥の写真がかなり多くなっていましたが、それだけ望遠で撮るのが楽しかったということで。動物園でじっくり撮影を楽しみたいときに、また持ち出したい組み合わせです。
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