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【Nikon】「Z5II」が初心者を”クリエイター”へと導いてくれる

【Nikon】「Z5II」が初心者を”クリエイター”へと導いてくれる

   💡 この記事を読むとわかること
   ✔ 「Z5II」の魅力と作例
   ✔ 「Z5II」は誰におすすめか
   ✔ 「Z5II」と一緒に使うべきレンズ3選
 

 
人気モデルの後継機「Z5II」が登場

 
ついに「Nikon Z5II」が発売されました。前モデルの「Z5」は、フルサイズセンサー(FXセンサー)搭載機ならではの高画質でありながら小型・軽量、また手にしやすい価格帯であることから人気となった一台です。「Z5II」はその人気モデルをさらに進化させたバージョン。オートフォーカス性能の向上、より高速な処理能力、連写スピードアップなどが施され、ユーザーのニーズに応えました。さらに幅広い撮影シーンで威力を発揮し、さっそく多くの写真愛好家に支持されています。
 

 


「Z5II」はエントリーモデルの枠に収まらない!

 
Nikon Zシリーズにおいて「Z5II」はエントリーモデルという位置づけとなっています。ですからカメラ初心者の方にはもちろん使いやすいカメラと言えます。かんたん、きれいに撮れて、持ち運びも楽にできるという折り紙付きです。はじめてカメラを持つ方でも安心して使えます。

しかしながら使ってみると、エントリーモデルと言うにはもったいないとも感じるのです。本格的な撮影もできますしフルサイズ機ならではの描写力があるので、上位モデルユーザーが2台目、3台目として使うのにピッタリです。実際、少し前に発売された中級者向けモデルよりも最新のエントリーモデルの方が高性能な場合もあります。ユーザーを限定するにはもったいないカメラなのです。

 


色で個性を表現したい

カメラを持つ理由のひとつは、自己表現。色設定に関する機能が充実している「Z5II」はまさにそんなニーズに応えてくれます。色設定を呼び出すための専用ボタン「ピクチャーコントロールボタン」まで用意されています。それらを使うことで思いのままに色表現を楽しむことができます。

基本的な色表現の「ピクチャーコントロール」11種類

オート、スタンダード、ニュートラル、ビビッド、モノクローム、フラットモノクローム、ディープトーンモノクローム、ポートレート、リッチトーンポートレート、風景、フラット

さらに個性的な「Creative Picture Control」20種類

ドリーム、モーニング、ポップ、サンデー、ソンバー、ドラマ、サイレンス、ブリーチ、メランコリック、ピュア、デニム、トイ、セピア、ブルー、レッド、ピンク、チャコール、グラファイト、バイナリー、カーボン

Nikonやクリエーター特製のプリセット「イメージングレシピ」は何種類?

Sunset Glow、Tender Clear、Hidamari Color、Kota-Green、Matte Blue Gray、Turquoise Blue、Clear Portrait、Moisture Green、Setouchi Blue ほか(増えています!)

これらをベースに好みに応じて調整し「カスタムピクチャーコントロール」に登録することもできます。
作例をご覧ください。色が違うとこんなにも雰囲気が変わるものかと驚いてしまいます。

自分で色を考えて撮るなんて難しそう……という方も安心してください。そんなときはまず撮影に集中して、あとでじっくり最適な色を決めることもできるのです。思いつかなかったけれどこんな色合い好きだなと感じたものをそのまま使えるのです。(ファイル形式はRAWまたはRAW+JPEGに設定してください)

「イメージングレシピ」を使えるカメラは少ないので、それだけでも「Z5II」を選ぶ理由のひとつとなるでしょう。

1枚目のスケボーの写真は、クリエーター制作のイメージングレシピ「Setouchi Blue」が適用されています。実は撮影したときにはまだこのイメージングレシピをダウンロードしていませんでした。あとからダウンロードして「Z5II」に入れて、カメラ内で適用させました。

他にも「ピクチャーコントロール」「Creative Picture Control」「イメージングレシピ」「カスタムピクチャーコントロール」を試しましたので作例をご覧ください。

 


決定的瞬間を捉える。スピード感や正確性が大幅に進化

「Z5」から「Z5II」への進化はいくつもありますが、スピード感はその筆頭のひとつです。フラッグシップモデル「Z9」や「Z8」に搭載されている最上位の画像処理エンジン「EXPEED 7」を「Z5II」は採用しています。そのためピントが合うまでの時間が前モデルの約1/3にまで短縮されるなど、さまざまな面において処理スピードがあがりました。

AFについては、オートエリアAFでは299点ものフォーカスポイントがあり被写体をしっかり捉えてくれます。フラッグシップと同じくディープラーニングに対応していて、高度な被写体検出を実現します。

検出・追尾する被写体の種類

人物(顔、瞳、頭部、胴体)、犬、猫、鳥、飛行機、車、バイク、自転車、列車

運動会などのスポーツシーンや、遠くにいたり斜めを向いている人の自然な姿、サーキットを超高速で走り抜けるスポーツカーまで、「今この瞬間」を確実に捉える力を備えているのです。さらに「プリキャプチャー」機能を使えば、シャッターを押す前の瞬間まで記録できます。

高感度耐性は常用ISO100〜51200となっています。室内や夜間といった暗い場所でもピントが正確に合います。また屋内スポーツ撮影や舞台撮影といった、暗いところて早く動く被写体を撮りたい時にも活躍します。

それでは作例をご覧ください。ぬいぐるみであっても、しっかりと瞳にフォーカスしてくれました。

 


まとめ:「Z5II」は次のステージに導いてくれるカメラ

写真に興味がある人を、次のステージに導いてくれる。初心者を中級者へ、クリエーターへと押し上げてくれる。「Z5II」はそんなカメラです。

Nikonの最新の技術が投入され静止画も動画も妥協していないのに手が届きやすく、そして何より「写真が好きな人」に寄り添う思想が詰まっていると感じます。

目の前にある何気ない瞬間を、「Z5II」で美しい物語に変える日々をぜひ想像してみてください。

 


「Z5II」と、それにぴったりのレンズを手に入れる

最後に「Z5II」にぴったりなレンズを考えます。まず「Z5II」はカメラ単品のほかに、カメラと「NIKKOR Z 24-50mm F4-6.3」のセット、カメラと「NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR」のセットがあり、3タイプから選ぶことができます。ですからこれらの2本のレンズはNikonによるおすすめということでしょう。

筆者がおすすめしたいのは「NIKKOR Z 50mm F1.4」です。なぜならこのレンズの性質が「Z5II」に似ているところがありつつも、キットレンズよりも明るくて棲み分けができるからです。レンズキットのズームレンズのほかにこちらが1本あると重宝すること間違いなしです!

「NIKKOR Z 50mm F1.4」の作例をご覧ください。

いかがでしたでしょうか。
ぜひ「Nikon Z5II」とともに、ときめく毎日を。そしてさらにその先へ。

記事で使用したカメラ・レンズ


 

もうひとつのレンズキットとそのレンズ

 

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[ Category:Nikon | 掲載日時:25年05月21日 19時00分 ]

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